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「エネルギーワークの現場で使うクリーンな言葉」オンライン講座 2021.5.3 19:00

「エネルギーワークの現場で使うクリーンな言葉」オンライン講座 2021.5.3 19:00

「エネルギーワークの現場で使うクリーンな言葉」のオンライン講座をやります。2021年5月3日(月)19:00-21:00、¥2,000/おひとり

日が近いので、ご都合がつく方のみどうぞ。
一人ひとりにアプローチしたいので、少なめの人数がいいかな。録画だけ見たい人もOKです。同じく¥2,000也。
そこで手応えがよければ、また開催します。

ざくっと、次のような体験をします。

  • 内部表現の歪みや汚染とはどういうものかを知る。
  • クリーンな言葉で問いかけることを習慣にする。
  • 体の気づきを、エネルギーの「形」としてとらえる。
  • スキャンした感覚から、エネルギーの質を感じる。

ぜんぜん言葉と関係ないようですが、わたしたちが認知する世界、印象づけられた世界は、言葉の働きと深い関係があります。

独り言や願いごとを心の中で幾度となく繰り返しているとき、それは言葉でできていますよね?口癖もそうです。
言葉は、内的世界の空中楼閣のように働いています。空中楼閣のどこに何があるかを、そっとそのまま気づいてもらい、新たな風や流れを起きるままに見ていると、深いところの反応パターンや思考パターン、行動パターンに変容が起こります。
パターンは現実を織り成す大元の要素ですから、もちろん見える現実や受け取り方にも変化を感じます。

クリーンな言葉(クリーン・ランゲージ)とは、「聞く側の前提でクライアントの内部表現を汚染しない質問法」のこと。

わたしたちの内的世界は、夢の世界、幻想世界と同じように、さまざまな「例え話」や「比喩」で印象づけられています。
これをメタファーと呼びます。
暗喩と呼ばれますが、ここでは妄想も含む寓話的ストーリーくらいの広い意味にとらえてください。

メタファーを上手に使うことで、自己認識の気づきにつながり、受け取りやすい話法で人とのコミュニケーションも円滑になります。芸術・文化はメタファーによって世界を語ります。

けれども、時としてメタファーに印象づけられた内的世界に、本人が閉じ込められてしまうことがあります。脳内ストーリーを信じ込んでしまう。

感情的負荷をともなう体験をして、受け止めきれない・処理しきれない場合、わたしたちのマインドは、自分の内的世界で納得できるよう体験の表現を歪めます。この時もメタファーが構築されます。メタファーは心身両面の反応に影響を及ぼします。

メタファーは言語、非言語(色や形、身振り、シンボル)のどちらもありますが、メタファーの裏側には、抽象化された言葉が存在します。

比喩的なメタファーも、抽象化された言葉も、その人が何に対してどう反応するかを決める関数として作用するため、強烈な内部表現(信念システム)になり得ます。

わたしはセッションの現場で、今その瞬間の感覚器官に意識を向けてもらい、クライアントの内部表現を汚染しない問いかけとして、以下のような問いかけをよく使います。

  • それはどこにありますか?
  • それは温かいですか、冷たいですか?
  • それは軽く感じますか?重く感じますか?
  • それは大きいですか、小さいですか?
  • それはどんな形をしていますか?
  • そこから音や言葉は聞こえますか?
  • それは動いていますか?どんなふうに?

こうした身体感覚へのクリーンな言葉をカウンセリングや傾聴法として使うことに、実のところ、わたしはあまり意味を見出していません。

それよりも、そうしたテクニックを駆使する方々が「メタファー」と呼ぶものが、エネルギーワークで感じる「色」や「形」、「波の大きさ」によく似ていることに興味があります。

体の気づきを、エネルギーの「形」としてとらえたとき、メタファーの意味を吸い上げる必要なしに、そのエネルギーを解放することができます。

どんなメタファー、どんな言葉で内的世界を作り上げたのか、という自分語りよりも、内的世界が澄みきったときに見えてくるものに、わたしたちの霊的な本質はあるのではないでしょうか。

何かを得たい、即効的なテクニックを知りたい、という方向に意識が向いていると、感覚にいちいち問いかけたり、エネルギーを感じたりすることの静けさを厭うかもしれません。

そして、言葉によってどれだけ認知が歪むかを説明すると、「難しい」という反応が多いです。わたしの対象は、心理カウンセラーのように元々言葉に興味のある人たちってわけではないので、当たり前でしょうけど。

でも、「難しい」って思う人ほど、「エネルギーワークの現場で使うクリーンな言葉」のオンライン講座を受けて見てほしいのです。

前提にとらわれずにエネルギーに触れること、偏見や判断なしに人に接すること、それだけで、どれほど気づきが起こるか。

そして、自分自身の内部表現の「地図の狂い」に気づくことで、どれほどフラットに事実に向かえるようになるか。

気づきとは、無意識が意識化される統合のプロセスをさします。
トラウマにもメンタルブロックにも触れず、ただ澄んでいく内なる世界。
パワーを取り戻し、可能性を実現に変える言葉の使い方、エネルギーの感じ方を体験してください。

頭の中がスッキリし、心が自然と静まっているのを感じるでしょう。
ご自身の胸やお腹をエネルギースキャンして気づくところまでできるようになります。

あら、なんだか書いてたらずいぶん熱が入ってきた。
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