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個人セッション(施術の詳細)

個人セッション(施術の詳細)

自己治癒と自己成長のプロセス

いくつか症状の例をあげてみましょう。
糖尿病の原因は何でしょうか?
血糖値を調節するインスリンが足らないから。またはインスリンが効かないから。
貧血の原因は?鉄不足だから。子宮疾患があるから。
関節炎の原因は?怪我や加齢で筋肉が衰えたり骨がすり減ったりするから。
胃腸炎の原因は?食べ過ぎ?ウイルス?ストレス?アレルギー?

現代医療で「原因」と言われているものは、本当に原因でしょうか。
検査結果や物質レベルで見たら「原因」かもしれませんが、体全体からみれば、それらの原因は「現象」であり、「結果」であるとも言えます。

物質レベルで原因を取り除こうとする時、薬で補ったり抑制したり、関節を取り替えたり、ウイルスやストレスやアレルゲンを遠ざけたりすることに注目します。

悪さの原因を探すとか、悪玉か善玉かという色眼鏡を外して、「現象」としてとらえると、まったく異なる見方ができます。
環境も体も、悪さをしようと働きかけているものは何一つありません。

血中の糖は、脳や筋肉の大切な栄養素です。糖を過剰に貯め込もうとする働きは、筋肉が興奮して臨戦体勢に入っているからかもしれません。いったい何と戦い、何から身を守ろうとしているのでしょう。食べ過ぎてしまう感情パターンも関係しているかもしれません。体はそうした無意識の緊張や感情のモードに反応し、フィードバックを返してくれます。今の体の使い方や感情パターンは好調ですよ、または不調ですよ、と。

好調・不調は固定できない波のようなもので、今の流れをキャッチするセンサーが働いていることが大切です。「現象」としてとらえる時、体からの反応とセンサーに注目します。

鉄不足の根底にあるのは、「休みたい」という意識の反映です。体を休めて治るものではなく、「休んでいたい」のです。自己存在と肩書きや役割を同一視して評価基準にしていたり、感情に囚われていたりすると、体は鉄を減らし、重だるい身体感覚を与え、自分自身を見つめ直すように促してくれます。
もしその状態で活発に活動しなければならない状況に置かれているとしたら、その方向性には混乱や葛藤がありますよ、とも教えてくれます。

鉄が減ったから貧血なのではなく、体の自己治癒力が鉄吸収を調節した結果、貧血が起きています。食生活の結果としてミネラル不足が起きていたとしても、根底の意識と体からのメッセージの受け取り方によって、作用はまったく変わります。

炎症も免疫反応も同じ。体は自らを守ろうとして炎症反応や免疫反応を起こします。
誰が「敵」かは、変化します。神経系は体や記憶に定義づけられた生化学データベースに基づいて反応しているだけです。データベースには、人類に共通して影響を及ぼす環境毒素の記録もあれば、その人固有の「敵」も書き込まれています。それはいつ、なぜ「敵」として書き込まれたのでしょうか。それは今も必要な情報でしょうか。


総合案内の「はじめに:ヒトの意識が持つ力」で、どこに注意を払っているのか、そう解釈しているのは誰なのかに観察の目を向ける大切さを書きました。その観察を、クライアントと施術家の共同作業で行なっていくことが、治癒プロセスの大きな力になります。

わたしの施術家としての仕事は、中立な観察と、体のメッセージの通訳です。観察と意識の変化で、すでにエネルギー状態にはその場で変容が起こり、それを肉体レベルに定着させていくためのエネルギーワークや手技も、施術内容に含まれます。
体がもつ治す力を信頼して、意識を変え、行動を変えていくのは、ご本人であるクライアントの取り組みになります。

症状が出ている時は、パワーレスになっています。自己治癒は「勝手に治る」という意味ではなく、安心できるスペースやエネルギーを必要とし、それには家族や施術家のサポートも有効です。
しかし他者が治すのではなく、自己治癒のプロセスとは「自分のパワー」を取り戻すことを意味します。それは自己成長のプロセスと同じです。

自己成長のプロセスは、太陽が栄養を運び、親が育て、社会が与えてくれる成長のプロセスとは異なり、能動的に自らの力を知り、蓄え、育て、発揮する場を整えることがパワーの拡大となります。それは何歳からでも、きっかけは病気の治癒でもトラブルの解決でも物事へのチャレンジでも、どこからでもスタートでき、パワーの拡大も無限です。

可能性に目を開いていくことは、そんなに難しいことではなく、むしろ飽きずにおもしろいものです。大きな力とつながり、自己治癒や自己成長を実感していく過程で、思考や感情の波に左右されず、流れに委ね、ダイナミックに周囲や環境と調和する豊かさや喜びも育まれて行きます。

施術の特徴 「今、何が優先ですか?」

わたしたちの一般常識や日常会話では、原因と結果の混同、目的と手段の混同が容易に起ります。セッションの際にするクライアントへの質問や、施術のテクニックにおいて、この混同をクリアにする作業を徹底しています。
ボディートークをベースとした施術の特徴は、 「今、何が優先ですか?」を問いかけ続けることです。

いくつか詳細を見てみましょう。
セッションルームには、たくさんのパネルがあります。
「脳の心理学と生理学」チャートは、前頭前野、大脳皮質、大脳辺縁系、原始的な脳の解剖生理学と、脳の構造体がどのような意識で働き、連携しているのかという定義を示しています。

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脳は左右に分かれ、ホログラム的な働きを持っているので、脳全体で何が起きているのか、体全体で何が起きているのかを反映しています。外界の刺激を受信と知覚、学習、呼吸や体温などの調整、体の動きのコーディネート、生命維持と感情や思考、精神にも関わるホルモンや神経伝達物質を分泌しています。
ボディートークの上位理論である「パラマ」は、脳の生理学を通して意識から反映された心身の変化を直接扱うことのできる強力なテクニックです。

「Body Psychology(体の心理学)」は、人体も大自然の一部であり、五行の波長が組み合わされ、拡張と収縮を繰り返しながら循環するという考えのもとに作られています。東洋医学的な観点から、筋肉や内臓に保持される感情が生体力学にどう影響するのか、創造(成長=相生)エネルギーと抑制(支配=相克)エネルギーでどうバランスをとるのかを明らかにするときに使います。

セッションでは、症状にフォーカスして緩和させようとしたり、原因や対策を分析したりはしません。体は本来、何が起こっているのか、どうすればいいのかを知っていて、たえず環境や細胞同士とコミュニケーションを取り合い、絶妙なシンクロニシティのもとバランスをとりながら循環しています。

この自らの癒し方、自らの道を知っている大いなる知恵を、「天生の知恵 = インネイト・ウィズダム」と呼んでいます。
直感レベルでインネイトとつながり、再バランス、再構築、過剰に反応するプログラムの書き換え、つながりとコミュニケーションを回復するリンクを明らかにしていきます。またはクライアントの腕を取り、神経筋フィードバックという反応を使って、優先すべき項目を聞いていきます。

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パラマ探索手順は、上級ボディートークプロトコールに加え、複雑に絡み合ったフォーミュラを効率的に処理できるようなテクニックが多数あります。

体を全体からみる二重筒の見立て

自分の体について、機械論的に「故障の原因」を探すのではなく、生命的なつながりの中で体に起こっていることを知ろうとする時、手がかりになるのは二重筒の見立てです。

解剖学者、三木成夫博士の『生命形態学序説―根原形象とメタモルフォーゼ』に、脊椎動物の植物的な要素と動物的な要素を簡略化して表したイラストがあります。

内筒の植物軸は、口から肛まで。
呼吸と食物摂取によって、酸素や栄養を吸収します。
外筒の動物軸は、鼻から尾まで。
頭部に集中する感覚器官と脊髄の神経系にあたり、神経系は皮膚にも広がっています。
外筒の腹側には、 Glosso-(発声器官としての舌、声帯)からgenital(生殖器官)があります。
この二重筒は内胚葉、外胚葉、中胚葉の発生にぴったり対応しています。

ヒトの体は、鉱物的な素材からなり、植物的な働き、動物的な働きが備わっています。整理してみましょう。

ヒト胚から発生する外胚葉・中胚葉・内胚葉のファミリーは、一連のつながりをなし、また内と外の筒が相互に連携しあって、個体の生命が環境の中で活動するための大きな二つの働きをなしています。

二重筒は、植物的な養分摂取の出入りがあり、動物的な刺激反応の出入りがあります。そして循環系と伝達処理がそれらをつないでいます。植物的なつなぎは血液系とリンパ系であり、呼吸によって感情や自己意識とつながり、生き生きとした生命の営みをもちます。
動物的はつなぎは本能的な意志衝動のほか、神経系からの表象により感情や思考が起こり、四肢の動きや表情、発話によって個体を表現します。

このつなぎ部分はきわめて個性的で、人それぞれユニークな表現を持ちます。この内的処理を、認知科学では内部表現、ボディートークでは信念システムと呼びます。ヒトが個的な内部表現をもったことにより、生命活動とマインドは表裏一体となります。ボディートークでは表裏一体の体と心を分離してとらえず、bodymind(心身複合体)と呼んでいます。ホメオスタシス(恒常性維持機能)は生命活動に限定せず、心身複合体に影響を及ぼします。

施術では、心身複合体の観察と探索を通して、信念システムやホメオスタシスを扱うことができ、不要なパターンの整理、新たに必要なものの代謝を促します。

bodymind(心身複合体)の、システム毎の特性

生態系(環境)

消化器系の筒の中や、皮膚の外側は、微生物叢の世界がびっしりと広がり、環境に応答しつつ消化や免疫系の働きを担っている。施術には、腸内細菌、皮膚常在菌などヒトマイクロバイオームの共生的調和を促すボディーエコロジーの新しいテクニックが含まれている。

呼吸器系

空気を吸い込み、その中の酸素を血液に供給し、二酸化炭素を呼気中に排出する。体液の酸性度を調節補助する。肺からの空気の流れが声帯を通り、発声を可能する。
構成要素:肺と気道、気道には咽頭、喉頭、気管、気管支を含む。

肺は体の中に気を分配し、動きにエネルギーと鋭敏さを与える。感情面では、吸気で人生を受け入れ、転換期には悲嘆を生み出し、自分の人生とは関係なくなったものへの執着を断ち切るのを助ける。肺の意識は身を委ねること。
孤独感や自己無価値感、憎しみ、憤り、敵意、悲嘆、判断、怒りを抱えていると、呼吸器系は不調を発し、それらを思いやりと許し、愛、希望、信頼に変えるよう伝えてくる。

消化器系

食物を分解、消化し。栄養素、ミネラル、ビタミン、水を吸収して、全身にエネルギーを供給している。また固形老廃物を排出する。
構成要素:消化管を構成する口腔、咽頭、食道、胃、小腸、大腸、直腸、肛門。消化を助ける唾液腺、肝臓、胆嚢、膵臓。

胃が批判的すぎると、食べ物と考えの両方をすぐに拒絶してしまい、胃酸の逆流や新しい考え方やの不寛容さにつながる。胃は食物だけでなく、人生の消化吸収も助けて、心配の感情を起こして意識が思考できるようにしている。胃の主な仕事は新しい食物や考え方を受け入れることで、人生を消化するのを助けてくれること。鵜呑みにすることなく新しい考え方に心を開けるようにしてくれる。

小腸は優れた識別力と判断力を持っている。適切な食物と知識を識別し、どんな時にも適切な行動を見分け、身についたその場しのぎの対処パターンに頼ることがなくなるようにする。

大腸は、肝臓が人生経験から新しい知恵を合成し、不純な考えや感情を排除する排泄機能を担っている。どんな状況でもコントロールしていたいという欲求を持っていると、古い感情を捨てられなくなり便秘になるか、強迫観念にかられる。

未解決の怒りや不安、煮え切らない思い、罪悪感、避難、嫉妬心、被害者意識、自己破壊行為を繰り返していると、消化器系は機能不全を起こす。消化器系からのメッセージは、自分にパワーを与え、創造性を発揮すること、自分自身への愛と感謝、心身の滋養となる糧を得ること、古いものを手放し、忍耐強さと寛容、敬意を払うことを教えてくれる。

消化器系の中でも、胆嚢と肝臓のエネルギーラインは、体のメンテナンスや保護、必要な素材の合成だけでなく、内的な世界においても大きな作用を持っている。衛気を司り保護する。筋肉の強さと調子を管理する。侵入物に対して怒りを生み出す。怒りが押し殺されると憤りとなる。
肝臓の主な役目は魂の進化を導くこと。全ての経験を結合組織や結膜に貯蔵するので、私たちはすでに学んだ教訓を思い出し成長し続けることができる。肝臓は、人生の計画を立てることを助ける。

胆嚢は、自分の道を歩み続けられるように胆汁と共に怒りを放出し、決定を下せる能力を左右している。また腱の強さと柔軟性を調整し、物事を成し遂げ肝臓の計画を柔軟に実行に移せるようにする。胆嚢の主な役目は自分の道を歩み続ける勇気を与え、自分の決定に自信を持てるようにすること。

尿路(膀胱経)

膀胱と尿路は、泌尿器系の中でも内胚葉に属する。膀胱は尿とともに感情の老廃物特に怒りの感情を排出する。できないと憤りに変わり、尿路感染に似た症状が出る。膀胱は官能性の活発な面、つまり性的特質に影響する。表に出しづらい性的関係での怒りは、しばしば頻尿や排尿痛を引き起こすような憤りにつながる。
膀胱の主な仕事は性的特質を健全な方法で表現し、感情、特に怒りを放出するための意志を促すこと。

体の背面には、足底から頭頂部、額までつながる筋膜ラインがあり、膀胱経のエネルギーラインとよく似ている。腰痛や肩こり、頭痛が、このラインの機能不全から引き起こされているケースがよくある。

神経系

内面と外界を取り持つための情報伝達手段。神経インパルスによって、体の活動を調節する。環境の変化を感知してそれを判断し、筋収縮または腺分泌によって反応する。
構成要素は、脳と脊髄(中秋神経系)、神経(末梢神経系)および目や耳などの特殊感覚器。

心の葛藤、外界での対立、ストレス、不安、緊張、非難、負の感情、落ち込みによって、神経系は影響を受ける。心身をリラックスさせ、内面の強さを持つことは、神経系のいらだちを知恵、個人の責任、ユーモアに転じさせてくれる。

内分泌系

ホルモンを分泌して血中に放出する。体のほぼ全部位に影響を及ぼすメッセンジャーとして働き、ほかの器官系の活動を長時間にわたって制御する。

松果体はメラトニンを産生して睡眠サイクルを調整。1日や四季の自然なリズムに合わせてくれる。
下垂体はその他の内分泌系を調整するホルモンを産生し神経系と内分泌系の橋渡しをする。
甲状腺は新陳代謝や脳と骨の成長と健康を調整するホルモンを産生する。甲状腺は脳への血流を促し私たちの心的明瞭さに影響を及ぼす。
胸腺は免疫系に属し内部 病原体の侵入を防ぎかつ自己免疫疾患も防いでいる。細胞の分化、成熟など免疫系に関与する一次リンパ器官。
胸腺の意識に歪みが生じると、過剰防衛行為につながり、自分を責めたり否定したりする。胸腺が自己免疫疾患から自分たちを守ってくれるようにするには、まず自分を受け入れなければならない。 膵臓は内分泌腺と外分泌腺を兼ね、血糖や他のホルモンを調整するホルモンを産生し、また消化液や消化酵素を産生している。膵臓が消化酵素の量を調整し血糖値を調整しておかげで、何を食べるかどれだけ食べるかが自由にできる。

副腎は基底チャクラとつながり、私たちの生き延びたいという基本的な欲求に関連している。自分は支えられていると感じると強さ動機づけ意思力を余計に求める気持ちが和らぐ。一方支えられているという感覚が揺るがされると、人生のちょっとした危機のために自分が蓄えを使い果たしそれが副腎の燃え尽きや圧倒された感覚につながる。

副腎は生命力を保護している腎臓の機能と強く結びつき、危険に対して警戒できるように恐怖の感情を生み出す。他人との分離感を感じると、この恐怖が被害妄想や強迫観念に変わり、対処の行為の後ろに自分の欠点を隠す必要性に駆られることがある。副腎の主な仕事は人生の課題に立ち向かい、健全な性的特質を促進するための強さや意志力を与えること。

内分泌のアンバランスは、感情のバランスを崩したり、ストレスを抱えていたり、停滞感や戸惑い、失望によって引き起こされる。内分泌の声を聞くことは、よりバランスの取れた生活、健康で幸福な人生を作り出すチャンスとなる。

外皮系

外皮系のうち、表皮は外胚葉、真皮は中胚葉由来。体温の調節補助、体の保護、老廃物の排出、ビタミンD合成、触覚、圧覚、痛覚、温冷覚などの感知。
構成要素は、皮膚および皮膚に由来する毛、爪、汗腺、皮脂腺。

無防備な感覚、侵害されたような思い、屈辱感、怒り、自己批判、ストレス、罪悪感、孤立感、精神性的支えがないという思い、強すぎる警戒心は、外皮系に過度な防御や免疫反応を強いることになる。外皮系に負担をかける前に、自分を信じ、直感や内面を強め、人や外界の美しさに心を開き、自分を大切にすることによって変化が生じる。

ボディイメージ

ボデイーイメージは特定の器官系ではないが、多くの文化は体の見た目について大きな問題を生み出し、体を受け入れることやボディーイメージについて不安を抱えているケースが多い。また、官能性や生的特質にも関わっている。自己価値の尺度として使われ、体のパーツの好き嫌いや老いることについて、自尊心や自己受容に大きな影響を及ぼしている。

脳の楔前部には、視空間イメージ、エピソード記憶の再生、自己処理の働きがあり、そのうちボディーイメージが関わって発火する領域が幅広く存在する。自身の身体マップの不整合は、あらゆる器官系に影響する。

筋骨格系

筋系は、体の運動を引き起こし、姿勢を維持し、熱を産生する。
構成要素は骨格筋で、他の筋組織には平滑筋と心筋がある。
骨格系は骨組みを形成し、体を支え、保護し、運度を補助する他、血球再生細胞の存在場所を提供し、無機質と脂肪を組織に貯蔵する。骨格系の構成要素は骨、関節、軟骨で、靭帯やアキレス腱で筋肉や骨同士が結ばれている。

筋系が最適に機能するのは、エネルギー、酸素、ブドウ糖などの栄養素を必要とし、血液が細胞へとこれを運搬する。過度の緊張、心配事、悲しみ、重責は、筋収縮を引き起こす。考えすぎ、働きすぎ、支えの不足、極度の怒りや不安、自信の欠如も、筋系の力を奪う。

骨格系は、自分や人への厳しい批判、裏切られた思いや憤り、頑固さ、限界、敵意によって、動きの制限や支持の弱化が起こる。

筋骨格系は、状況の変化に対し、リラックスし、柔軟に考え、自分を表現したり自立したりするネットワークを持つこと、前向きな姿勢で新しい環境に適応すること、強さ、喜び、恵みを見出すことが求められる時、バランスと連動を改善するよう施術項目に上がってくる。

循環器系(心臓血管系)

循環器系は、心臓血管系とリンパ系に分かれる。心臓血管系は、血管という複雑なネットワークを巡らせ、体中の各組織に栄養と酸素を送り込み、二酸化炭素と老廃物を運び出して心臓に戻す。血液は酸塩基均衡、体温、体液中の水分量を調節する。血液成分は、病気に対する防衛と、損傷を受けた血管の修復に関与する。
構成要素は、血液、心臓、血管。

全体性で見たとき、心臓の主な仕事は、自己受容の感情を抱かせること、今に全神経を集中させられるように自分の本質や周りの環境を常に意識させることにある。心臓チャクラが拡張すると周りにあるあらゆる負のエネルギーを中和する。
怒りや不安、自己嫌悪、批判、失望や失恋を手放せずにいたり、自信を喪失したままでいると、循環器系はネガティブな反応を返し、愛し愛されることを学ぶよう促してくれる。

脾臓リンパ系、免疫系

リンパ系は、タンパク質と体液を血液に戻す、消化管から吸収した脂肪を血液に運ぶ、病原体から体を守るB細胞とT細胞の成熟と増殖の場としての働きがある。構成要素はリンパ、リンパ管、脾臓、胸腺、リンパ節、扁桃。免疫系においては虫垂も含む。
無防備な感覚、恐怖心、精神的支えがない、愛されていない、拒絶された感覚は、リンパ系に機能不全を起こす。勇気、自尊心、指導力、自分への感謝、愛情、創造力、自発性、気持ちの明るさ、居心地の良い環境を選んでいくことは、リンパ系、免疫系を強めてくれる。

免疫系では、ウイルスやバクテリア、異物を察知して排除する。構成要素は、リンパ節、免疫グロブリン(血中タンパク質)、リンパ球(白血球)、白血球の生成と運搬を担う器官。
不安、内面の葛藤、プレッシャー、脅威、強引さ、操られている感覚に囚われていると、免疫系は機能不全を起こす。自分の内面に意識を向け、活動と休息のバランス、自分に正直であることを体に問いかけていく。人にノーと言える態度、人のことを心配する前に自分の欲求や幸福感を満たすバランスのとれた生き方を免疫系から学べる。

泌尿器系

尿の生成、貯蔵、排泄。血液の量と化学組成を調節する、体液の酸塩基均衡、電解質平衡の維持、赤血球の産生調節に関与。濾過プロセスにおいて体内に水分を取り込み、体液を各組織が再利用できるようする。構成要素は腎臓、尿管が中胚葉由来。膀胱、尿路は前述。
激怒、苛立ち、怒り、敵意、無価値感が、泌尿器系の働きを損なう。罪悪感や不安、自分はどこかおかしいという根深い思い込みも影響する。自分の人生や行動に責任を持つことが、許しや怒りの手放し、自尊心の回復へとつながる。

腎臓は生きる意志と困難に立ち向かう意思を生み出している。生存のために恐怖の感情を生み出している。分離に執着しすぎると、恐怖を抱きすぎ、自分のいる世界をコントロールしなければならないという必要性に駆られる。これによって視力がゆがめられて自由意志と個人的な責任に過度にとらわれるようになる。コントロールすることを気にしすぎると自分の欠点を見られるのも強くなり、対処の行為がますます重要になってしまう。
腎臓の主な仕事は、私たちを危険から遠ざけるために恐怖を乱して生命を維持すること。結果に執着したり評価を恐れたりすることなく新しいプロジェクトを引き受ける強い意志力を与えてくれる。また腎臓は官能性を流して生存に興味を引き、生殖への欲動を与えることで、遺伝子を残す役目も担っている。

生殖器系

生殖細胞やホルモンを産生。卵巣を卵を作り、また卵の成熟と排卵を含む月経周期全般を調整するホルモンを産生する。卵巣はまた妊娠と母乳分泌を維持するのに必要なエストロゲンとプロゲステロンのホルモン変化を調整する。

精巣は精子細胞を作り、精子細胞の成長を促進するテストステロンというホルモンを産生している。
テストステロンは精子細胞の成長を助けるだけでなく男性的な特質や筋力や自己主張をも促す。女性も他の細胞組織の中で微量のテストステロンを産生しているが、精巣は強さの比喩としての意味合いがあり、女性でも精巣の意識にリンクすることが頻繁にある。

卵巣は肉体的な身体を持つ喜びを受け入れる能力を与えてくれる性チャクラと繋がっている。生殖や官能性や性的特質性についての意識は、自分の体そして人生の状況を受け入れる能力と強く結びついている。自分自身や人生を受け入れられないと、生殖を通して自分の遺伝子を残す欲求がなくなってしまう。不妊症や流産の原因が、卵巣の信念システムに関わっているケースがある。
生殖器系の仕事は、自分の肉体的な体、自分の可能性と性的特質を受け入れる能力を私たちに与えること。
受精卵を成熟させる意識は、人生を受容することへの抵抗を解き、生殖を含めた創造性を可能にする。こうした意識は男性にも出てくる。

精巣も性チャクラと結びついているので、肉体的な体を受け入れる能力がつながっている。運動と性行動はともに精巣と関連している。肉体の強さまたは性的特質を表現したいという欲求を十分に受ければ本当の意味で攻撃的なることは少ない。卵巣と同じように人生を健全に受け入れることができれば、生殖を通して自己保存したいという欲求とその能力が可能になる。精巣の主な仕事は、自分の肉体的な体を受け入れられるようにして私たちに欲動と強さを与えること。


こうした体のシステム(器官系)、その構成要素がどう働けばいいのかという意識、そこで生まれる感情、システム同士の相互作用、エネルギーなどが「今、何が優先ですか?」の主な探索項目となります。
また、それらの細胞修復やエピジェネティクスの調整、センサーである脳の調整、影響を与えている感情や記憶、信念システムの解放が、テクニックとしてインネイトに指示されます。

探索プロトコールの例

ストレスによる闘争-逃走-凍結モードの解除

闘争-逃走モードは、生命を脅かすものに遭遇したさい、ストレスホルモンの分泌によって戦うか逃げるかを決めて瞬時に行動するための機能です。
原始時代と違い、複雑化した現代社会では、ストレスとなる人間関係や金銭問題が山積みです。日々ストレスホルモンが分泌し続け、闘争-逃走のほかに、思考や行動を停止してしまう凍結モードが現代の特徴です。
治癒モードである副交感神経が働きにくくなり、自律神経のアンバランスによって、消化、呼吸、心拍、血圧、血液循環、排尿生殖、免疫などあらゆるシステムに影響が出ます。

基礎モジュール
・大脳皮質タップで副交感神経優位に、アクセスで免疫系の改善
・交感神経、副交感神経のバランスセッション
・ストレスホルモンやアドレナリン、ノルアドレナリンの分泌バランス
上級モジュール
・五感、視床、扁桃体の回路をバランス
・大脳辺縁系の保身の意識、一般環境のストレス、副腎のリンク
パラマ
・脳の循環、イオン/脳室放電、脳の発達期間、変動、コミュニケーション

サボタージュ(自己破壊行為、自己犠牲)の解除

サボタージュは、過去のなんらかのトラウマによって、自分を守るために必要とした心の保護プログラムです。成長してもう必要がなくなっても、プログラムだけしっかり残っていて、いざというときにかぎって発動することがあります。
自分が弱くて、または反動で願いとは逆の行動をとってしまうように思え、大きな挫折感を味わいます。自分を責める必要はなく、自己破壊、自己犠牲のエネルギーが発動すると、肉体にも感情にも、自分で感じている以上に大きく影響し、その人の成長や癒しを邪魔しようとします。

基礎モジュール
・自己愛や自己認識についての信念システム解放
・活発な記憶の解放
上級モジュール
・ボディージェニックスによる感情解放
・脳全体のサボタージュの意識、心臓センターのリンク
・マトリックス(自己がつけている仮面の開放)
パラマ
・探求と回収プラグイン
・テンセグリティープラグイン
・リハビリテーションプラグイン

肉体的な症状、疾患、けが、アレルギー

現在の症状や痛みそのものが日常的な生活機能を奪ったり、大きなストレスとなっている場合、その部位そのものが原因ではないにせよ、痛みの軽減や治癒が優先される場合があります。
同時に、症状や痛み=体が起こしている治癒過程ととらえ、根底にある感情や信念システムを作ったきっかけ、感情的なチャージを解放します。

基礎モジュール
・ファーストエイド(ボディートークのアクセスセミナーでも教える、非常に即効性のある応急テクニック)
・体の全般的なバランス(頭蓋呼吸、切り替え、大脳皮質、水分・体液、傷、癒着、干渉など)
・チャクラ
・経絡
・体化学
・細胞修復
・リンパ節
・血液循環、神経伝達、リンパ循環
・相互部位
・医療による移植物や人工装具に対する心身の干渉反応

上級モジュール
・五行の概念をつかった生体力学的なバランス
・体の病的な意識のバランス
・第8チャクラ
・体ヴィヴァックス(内臓、内分泌、体の部分を心身複合体全体に再適応させる)
・ライフサイクル(経絡や惑星を使った身体の同調化)
・急性および慢性の外傷、リハビリ
・マスクプロトコール(慢性関節炎および慢性の痛み、癒着と可動域、姿勢バランス)
・筋膜リリース
・甲状腺機能の改善
・毒素のリンパドレナージ
パラマ
・グナ
・ネットワーク
・エピジェネティクス
・マイクロバイオーム
・姿勢プラグイン
・免疫の最適化と再教育

感情的負担をともなう信念システムの解除

信念システムとは、現実を生きるなかで溜め込んでいった信じ込み、思い込みです。これが心身の症状や疾患の根っこになっていて、健康や幸福感に大きな影響をおよぼします。

どれだけ好きな人と一緒になりたいと願っても、「わたしは誰からも愛されない」という信念を持っていたら、大きな葛藤を引き起こします。
信念をつくりあげたきっかけは、子どもの頃に親に叱られたり友だちにいじめられたりしたトラウマかもしれず、何度も同じような経験を引き寄せることで、信念を強固にしていきます。
ボディートーク(BodyTalk)では、以下の方法でこの信念システムを解除することができます。

基礎モジュール
・健康や豊かさを受け入れる許可をフレーズ化する
・その信念や抑圧、自己制限をフレーズ化する
・その信念をつくりだした出来事に焦点をあてる
・その信念が引き起こす恐れや恐怖症
・新しい変化への恐れや他人の評価からの影響に焦点をあてる
上級モジュール
・五行の概念をつかった生体力学的なバランス
・分離、時間、罪悪感・恐怖などの意識
・体の筋膜や部位にあらわれた病的な意識
・ボディージェニックス(横隔膜の解放、呼吸周期、感情解放)
・感情分子ごとのリンパドレナージ
パラマ
・マインドレベル、マインドクリスタル
・視床のバランス、脳の発達期間
・ネットワーク

生きづらさ、トラウマ、分離感

胎児期、出生のときからトラウマはあります。
先祖伝来の課題や、人類の集合的なカルマも、感情に大きな影響を与えます。
成長後も、過去の精神的ショック、事故、失恋や死別、アルコールやドラッグ中毒、傷ついた子ども時代の記憶は、覚えているもの、封印しているもの、忘れているものなど、すべてが心身に影響します。また、ボディーイメージ(自らの容姿や体型に関する信念)も、つねに感情を揺さぶられる要因となります。
感情負担は、それを溜め込んだ筋肉の緊張、心的なストレス、エネルギーの弱まり、内分泌、細胞の代謝活動をも妨げます。

基礎モジュール
・活発な記憶(信念システム、出来事、恐れ、恐怖症)
・一般環境
上級モジュール
・一般意識
・第8チャクラ
・ライフサイクル(経絡や惑星を使った身体の同調化)
・筋膜リリース
・ボディージェニックス(横隔膜の解放、呼吸周期、感情解放)
・マトリックス
パラマ
・マインドレベル、マインドクリスタル
・視床のバランス、脳の発達期間
・ネットワーク
・テンセグリティープラグイン

対人関係、家族関係の悩み

関係性の悩みは、さまざまな角度からとらえることができます。
ネガティブなエネルギー状態にある、感情的負担をともなう記憶が影響している、信念システムが邪魔をしている、コミュニケーションのバランスなど。
関係性は、「自分がどう世界を受けとめているか」という感覚に関わってきますから、五感のバランスをとる必要があることもあります。
どこからのアプローチが優先なのかを体に聞きながら施術していきますので、大きな気づきや変化がもたらされます。

基礎モジュール
・一般環境
・出生ヴィヴァックス、環境ヴィヴァックス(ヴィヴァックスとは自分の中心軸と表す概念)
・活発な記憶
・体化学

上級モジュール
・衛気(肉体的、気候的、感情的、電磁派からの保護)
・第8チャクラ(不要となった感情的エネルギーのカルマバランス)
・グループマトリックス(家族や会社など関係性のエネルギー全体を調整)
・ストレス反応への対処力
パラマ
・デフラグ・断片化
・文脈カテゴリ
・姿勢プラグイン
・テンセグリティープラグイン

自己の能力を高める

自分を制限しているたくさんの信念システムが解除されていき、自己治癒が進んでいくと、本来の能力が自然と開花しいき、進むべき方向へ扉が開いていきます。そうした力を活性化するテクニックがあります。

上級モジュール
・五感(感覚を制限しているフィルターを外し、鋭敏な感覚を育てていく)
・一般意識(精神的な探求をはじめ、高い認識、平安、高次意識へと向かう)
・パフォーマンス(試験や試合、発表会、公演などで最大の成果が出せるよう調整)
・ライフサイクル(経絡や惑星を使った身体の同調化)
パラマ
・時間のテクニック
・マインドレベル
・ネットワーク

会社・組織・チームの経営改善、業績向上、新規展開

ボディートークの最大の強みは、経営者に必要な以下のサポートがすべて含まれていることです。
・疲れのたまりがちな肉体の自己治癒アップ、メンテナンス
・孤独な心の癒し、自分の可能性を制限しているマインドブロック解放
・高次の自分、大いなる存在とつながり、潜在的な力を最大限に発揮する精神性
・仕事のトラブルや家族とのすれちがいなど、今かかっているストレスの軽減
・事業、人事、財務などの組織マトリックス(組織の基盤となるエネルギー)の改善
・新たに展開したい事業の資金、人材、ハード面、ソフト面のエネルギー形成

上級モジュール
・グループマトリックス(組織に対し、資金や人材、場所などのエネルギーを改善・形成する)
・ライフサイクル(プロジェクトを12ステップに分け、スムースにゴールへ向かう)
パラマ
・高度な要素にCDRRRIIプラグインをかける
・時間のテクニック
・マインドレベル


上記にあげた探索プロトコールは、一般的な例であり、ミクロレベルでは内臓や内分泌での生理学的なバランスや細胞レベルでの活性化、環境面やマクロコスモスまで大きなエネルギー調整などがリンクしていきます。

ひとりひとりが違う人生を送っているのですから、新しい一歩を踏み出すための地図もひとりひとり違います。
セッションでは、「天生の知恵」にしたがい、クライアントごとにその場に必要な地図をオーダーメイドで描き出し、エネルギーバランスをとっていきます。

施術メニューとセッションの流れ

個人セッションは完全予約制です。施術ルームへの道案内はこちら
ドアオープンは10分前、前後のご予約の兼ね合いがありますので、遅れる場合や道に迷われた時はお早めにご連絡ください。ご連絡は、@LINEのご登録をおすすめしています。お車の場合は、三鷹台駅前(南側)にコインパーキングがあります。

施術は基本、施術ベッドに横になっていただきますので、楽な自然素材の服でお越しください。

対面セッション

20,000円(税込)/カウンセリング含め90分

50,000円(税込)/カウンセリング含め90分 ×3回クーポン(半年期限)

施術の意図は、究極の引き算。クライアントが自己治癒力を回復する、自己信頼を高めていくプロセスのサポートです。診断し、矯正し、何かを加えて外から治そうとする従来の施術とは異なります。

わたしたちの体は、本来どうすればよいかを自らが知っていますが、凝り固まった考えやストレス、毒素、負荷のかかるカラダの使い方が続くと、アンバランスを招き、循環やパワーが落ちてしまいます。

症状や状況に圧倒され、「どうにかしなくてはいけない」という思いに囚われたとしたら、ご自身一人よりも、セッションを受け、外からの安全な観察やスペースを使ったほうがスムースに本来の自分に戻ることができるでしょう。

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遠隔セッション

20,000円(税込)/カウンセリング含め90分

50,000円(税込)/カウンセリング含め90分 ×3回クーポン(半年期限)

  • LINEまたはMessengerでのビデオチャットを導入しています。
  • ご予約時に、遠隔セッションご希望の旨をアンケートにご記入ください。
  • お時間になったら、ビデオをつなげます。ビデオ環境のない方はお電話します。
  • 術後、セッションメモをLINEまたはMessengerでお送りします。
  • 完全な遠隔セッションも可能ですので、時間のご都合のつかない方は、施術中、車の運転や激しい運動以外、何をなさっていても結構です。
  • 不調で起き上がれない方、入院中の方などにもおすすめです。

とくに手術を控えている方は、ストレス下において最もよい身体状態を保てるパフォーマンス・セッションが有効です(試合や受験にもパフォーマンスセッションはおすすめ)。
急な不調やケガにも早朝夜間、遠隔にて対応できる時があります。ご相談ください。

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12回プログラム

198,000円(税込)/カウンセリング含め90分×12回

12回プログラムは、ある程度長期にわたるフォローアップを必要とする治癒プロセス、成長プロセス、習慣形成、体質改善、デトックス、感情解放、自己実現など、変容したいテーマを掘り下げ、新しい現実へとしっかり根付かせるための継続的なセッションを提供します。

自己治癒は、最初から目覚ましい効果を上げることもあり、また場合によっては、深いところでは作用しますが、それが表面の変化になかなか感じられないこともあります。
だましだましやり過ごしてきた症状を体のメッセージととらえ、適切な方向性に出し切ること、慢性ストレスを抱えた心身複合体を安心安全な場で治癒モードに誘導すること、自己の内面に取り組むことは、時間がかかります。

もとは、自分自身の食生活改善と代謝アップのために作ったもの。今では、カフェイン、精製砂糖、小麦、添加物の多い加工品を8割カットする食生活が定着し、消化器や関節炎、毒素排出の改善を実感しています。

これまでのパーリ・プログラムは13回/120分で、新しい仕事や環境への適応、慢性疾患の改善、ライスワークからライフワークへの脱皮などをテーマに受けていただいた実績があります。
継続と集中のためには、90分という時間枠が最適と計算し、料金も受けやすく再設定しました。

毎回、「今、何が優先ですか?」とインネイトに聴く長所を活かしつつ、そこに12ステップの枠組みを与え、クライアントが自覚的に自分の治癒・成長プロセスに向かうことができるようデザインされています。

今、わたし自身がこの12回プログラムを自己運用しているテーマは、「決まった時間に決めたことをする習慣形成」です。

訓練していること、アウトプットすることがとても多い毎日なので、流されず、摩滅させず、挫折を超え、淡々と積み重ね、花を咲かせる準備の時間がわたしには大切です。

未来のために努力しているように見えますが、時間の中に没入することで、「今を生きる」充実を安らぎを感じることができます。

変容したいテーマは、人それぞれ。そして日々のディテールから離れないことがポイントです。ディテールとは、具体的に何をやっているのか、という事実。継続には、決意より事実が優先されます。一緒に取り組みたい人、ディテールを共有したい人、取り組みやすくなった12回プログラムを受けてみませんか?

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セッション後のこと

施術時間は、ヒアリングや終わりのご説明も含め90分です。
チャクラや経絡などのエネルギーシステムは24時間かけて体にワークします。エネルギーが高まると、施術後や翌日に、これまでにない爽快感を感じることがあります。

感情解放がともなう場合、数日間さまざまな思いが去来することもあります。細胞修復が施術で出てきた場合は、組織ごとに新陳代謝のスピードが異なります。

初回や、新たな症状、課題でセッションを受ける際には、何回くらい、どういうペースで施術を受けたらいいかの目安をお知らせします。セッション後に次回のフォローアップのタイミングが提案される場合もあります。

自己治癒を引き出す術式は、ご本人がご自身のカラダを感じること、感情や思考の自己観察、気づきがとても大切です。人任せで終わる施術ではない代わりに、自分で調整できるようになる一生モノのカラダを育てていくことができます。自己治癒力は、カラダだけでなく、人生への向かい方を強めてくれます。
どうにもならないと思っていたこと、無理だと思っていたことが、感情的な負荷が軽くなることで、勇気を持って向き合えるようになります。
何回かセッションを続けていくと、「これが自分」と信じ込んでいた自我も軽くなり、考え方や感じ方、対人関係も変化していきます。

セッションが何かをしてくれるわけではなく、本来の力を引き出す有能な踏み切り板を利用しているという認識が近いかもしれません。
自己成長とメンテナンスを目的とし、定期的に受けてくださっている方もたくさんいらっしゃいます。
また、クライアント向けフォローアップ講座で、世界観、観察、感覚、学び直しなどの集まりがあります。ご利用ください。

料金のお支払

金額の表記は消費税込みの内税です。現金またはPaypay、Paypal、お振込で申し受けます。クレジットカードご希望の方は、Paypalにてお願いいたします。
遠隔セッションのお客様は、お申し込みから3日以内の事前お振込をお願いしています。当日キャンセルによるキャンセル料は、3日以内にお振込にてお支払いください。

3回クーポン、通常セッションからの途中切り替えや分割でのお支払いを承っておりましたが、先のお申し込みのみとさせていただきます。有効期限を3ヶ月から半年間に延長し、ご利用しやすくいたしました。
12回プログラムは、内容によって3ヶ月、半年、1年間と、事前に大まかな目安を設定します。詳しくはご相談ください。

法人のお客様には、ご請求書や法人用お振込先をご案内いたします。お振込の場合、手数料はお客様ご負担でお願いいたします。領収書がご入り用な場合は、宛名、但し書きのご希望をお知らせください。

ゆうちょ銀行 総合口座 記号 14320 番号 69175861
みずほ銀行 桜台支店 普通口座 番号 1905749
名義 藤田 規子(フジタ ノリコ)

キャンセルポリシー

当日のキャンセルは50%の施術料を頂戴しています。
どうしてもご都合つかない場合や、体調不良の時、遠隔セッション(対面セッションと同料金)に切り替えることも可能ですので、ご相談ください。