身体と言葉に寄せて


こんにちは。藤田 規子(ふじたのりこ)です。

わたしはもともと、言葉というものに興味を持っていました。

あらゆるものを名づけ、価値づけ、人と人とを結び、引き離し、ときに強く心を打ち、ときに儚く移ろい。

ボディートーク(BodyTalk)と出会ったとき、人体の言葉はこんなにもおもしろいのかと感じました。
無意識の仕草や表情をはじめ、内臓や筋骨格のひとつひとつが働きとしてもつ知性、体に埋め込まれた感情、脳を動かしているさまざまな信念プログラム、そして口やペンから発せられる個性的な表現。

すべてが言葉や響きなのです。


もうひとつ、大切な言葉があります。
それはインスピレーションと呼ばれるものです。
自らの思考の雑音や感情に飲み込まれた状態から解放されたとき、人にはよくインスピレーションが訪れます。

それは奥深い自分自身の知恵なのか、天の声なのか。
力強く腑に落ち、迷いのない閃き。自我が止揚された感覚。
脳波はリラックスしたアルファ波を示し、体はほどよくリラックスしています。

訪れたインスピレーションは、わたしたちの行為によって表現されます。
身体表現、言語表現、芸術表現、社会活動、対人関係、などなど。

心身の同期同調を高め、バランス回復を促すボディートークは、左脳的思考が強く活動していないアルファ波、マインドフルネスの領域で施術が行なわれます。

小さな自分を超えていく領域、限界や制限を突破する扉。

自らの癒し方、自らの道を知っている大いなる知恵を、わたしたちボディートーカーは、「天生の知恵 = インネイト・ウィズダム」と呼びます。

なにものにも囚われず、インネイト・ウィズダムに照らされて道を歩むとき、わたしたちには無限の可能性が開けてきます。

わたし自身が見出した自らの可能性は、こうでした。
「わたしは言葉を書く人間ではなく、コトバの表現形式としての人体であろう」

以来、内面を見つめ、多くの人の体に触れ、心に触れ、書物を読み、稽古場で汗を流しながら、人間探求の旅を続けています。

精神性のことになると、どうしても宙に浮いたような話になりがちですが、肝心なのは、インスピレーションをどう降ろすかという「形式」なのです。

閃きは人体の筋肉や骨格によって行動に移され、美しいメロディは音楽的な技術によって耳に響くものとなり、人間社会や文化が形成されていきます。
その意味では、自らを高めた精神性が、どのように現実に開示されていくかが鍵になります。

天と地を結ぶ、人間存在。


体や心の乱れを感じたり、現実がどうもうまくいかないと悩んだり、もっと生きがいや充足をもって生きたいと願ったり。
そんなときは、どうぞ藤田のところへいらしてみてください。

ご自身の心身に何が起きているかを知るサポートをすることで、日常よりひとつ高みから眺めてみる時間をもつことができます。

仕事面では、出版やIT業で15年間メディアの世界にいました。ウェブ・コンサルティングの経験を生かして、地に足のついた現実改善の提案が可能です。


日々のわたしは、施術のかたわら、オイリュトミーシューレ天使館に在学しています。
「オイリュトミー」は、美しいリズムという意味。
音や言葉の宇宙法則を身体感覚として体得し、運動表現へと変えていく身体技法です。

生体のあらゆるリズムと循環、その知恵を秘めた言霊学に魅せられ、今後の舞台表現、戯曲表現の核とすべく、学びと稽古を積んでいます。


ボディートークもオイリュトミーも、心身/宇宙のすべては収縮と拡散のリズムによって循環していると考えます。
人間の身体は「部品の集まり」ではなく、脳や内臓、血液、神経系、何十兆もある細胞のひとつひとつすべてに知性があり、同調して働いています。
10億を超える生命プロセスが同時に行われ、心臓はリズミカルに脈打ち、わたしたちは生かされているのです。

この複雑なプロセスすべてにおいて何をすればよいかを分かっている、大いなる知性をもった生命の力が、「天生の知恵 = インネイト・ウィズダム」です。

この地上に、個々の魂に分かれて生まれ落ちたわたしたち。
ひとりひとりがみな違い、もっとも高い意識レベルでは、とてつもなく大きなひとつの宇宙意識であり、さまざまな体験を通して自らを知ろうと、無から有を生み出しました。


こうした世界観を分かち合い、ともに成長できる仲間を歓迎します。
2017年からは、ボディートークの施術予約を承るほか、第二金曜の夜にボディートーク勉強会(CBP対象)、第四金曜の夜に、他のボディワーカーや研究者とも学びをシェアできるオープンなワークショップを、ホリスティック主催で予定しています。

新しい世界を、ともに創っていきましょう。
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