えこひいきの石:コトバを紡ぐ、コトバでつながる「わたしが見つけた内側の世界」
- 2019.08.04
- コトバでつながる
- わたしが見つけた内側の世界
新しいホームページに、みんなのコトバを載せたい。
お客様の声でも、症例紹介でもなく。それってどちらもやってみたけど、なんか違和感があって。もうちょっとその人の人生が見たい。それも、内的な気づきをくぐってきたような言葉で。
今、最近いらっしゃった何人かにお声がけしてます。
コトバを紡ぐ、コトバでつながる「わたしが見つけた内側の世界」を書いてくださいませんか?
「内側の世界」は、カラダから自分とつながる・感覚をつかむ10月の合宿にもちなんで。
まず最初にわたしが、自分のことを書きます。そして「えこひいきの石」ってなんなのかは、最後のプレゼントコーナーで!!(笑)
コトバを紡ぐ、コトバでつながるシリーズ
「わたしが見つけた内側の世界」 #01 葦江祝里
2019年8月1日。ホームページのリニューアルが一段落。1週間くらいできちゃうのだが、その間は過集中するから、カラダがおかしくなる。ほんとは発注してお金を循環させたいけど、発注すると時間かかりまくってイライラするし、時間のほうがもったいない。
この過集中は不注意・衝動性・多動性の仲間で、ネガティブに出ると、それ以外の日常の放棄、虚脱、依存、ケアレス。典型的なADHDを自覚してます、ハイ。
エンパス、HSP(Highly Sensitive Person)から生じる歪み、防御、コントロール。
こういう分析コトバが難しいのは、解決前に当てはめると、そのタイプにはまり込んで出られなくなる可能性があること。だからわたし、これまでほとんど自分に使ったことはないし、クライアントさんにもインネイトの必要があるかぎり言わない。
ボディートークに出会ったとき、背中の重荷が全部、サンタクロースのプレゼントに変わった。今までコトバにできなかった世界のこと、ぜんぶ人にプレゼントできるコトバになった。それがわたしのボディートークだった。
だから、新しく誕生してくるボディートーカーたちにも、そのプレゼント感を味わってほしいとよく思っている。
(ね!プレゼント渡すには、ソリに乗れなきゃなんだよ!!自分の安全なスペースから外に出ないとなんだよ。もっとおベンキョしよう!)
サンタとソリはともかく、ボディートーカーになる前にもひとつ転機があって。
それは「過去の知識」「左脳的思考」を手放す、すごいイベントがあったこと。
すごいイベントといっても、旅に出てビジョンクエストに参加したわけでも、超有名なメンターに出会ったわけでもない。うちの、まだ練馬に住んでいたころの、洗濯機の前でのささやかなイベント。ずっと孤独に内的な作業に向き合い、葛藤し、祈り、歌い。ゴスペルやってたんだよね、このころ。
ある日突然、ささやかな洗濯機の前で、天からスーパービジョンが降って来た!
そのビジョン(内的な動画)が、「過去の知識」「左脳的思考」の手放し。手放しというか、勝手にぼとぼと海に落ちていった。
白昼夢みたいなものだよね。夢と一緒でまったく自分ではコントロールできないし、もちろん昼間だから目の前にふつうのの現実はあるんだけど、現実よりはるかにリアル。みんな妄想で片付けがちだけど、ちゃんと身体反応があって、それを拾ってあげるとその瞬間から変わる。
そこからどんどんカラダの世界に向かった。自分でもいろんなボディーワークを受けたり、トレーニングをしたり。四年間に及ぶオイリュトミーのハードな稽古も越えてきた。
転機となるきっかけの一つに、上記のようなインナービジョンの体験があったので、「内側」って1mmも思考が入らない、勝手に訪れるもの。という印象が強い。
で、その時からわたしは、誰を見てもはっきりと「内側で感じる」と「思考」の区別がつく。
今は脳にアプローチもできるから、誘導瞑想の状態なら人の脳波も感じとれる。テクニックを手にした敏感人間HSPは、超便利。(とはいえ魚座なので、いまだに人のエネルギーをもらってしまいがち)
わたしが見つけた内側の世界は、豊かな豊かな宝石箱だった。
これを施術だけではなくて、そのものを人に手渡せるものにしたいの。
みんなが内側に気づく。
それってなんなのか。どうやったら頭でっかち、クヨクヨ、脳内ストーリーから出られるのか。出るのが怖い、手放すのが怖いのもすごくわかる。でも、勝手に手放せちゃうんだよ。
わたしは感覚が開いた今でも、左脳的知識も大好き。本が好きだから。今のところ本はその知識言語で書いてあるし、いろんな人と話せる。けど、本がなくなってテレパシー時代になっても大歓迎。
この両義性を活かして、誰もがやったことない霊性と物性の結びつきを作品世界にして、みんなを驚かせ、新しい時代への飛躍に貢献するんだ。
結びつき世界では、いろんなものがサカサマ、アベコベ、相似形。言葉が動作だったり、自分が他人だったり、左手が右手を食べていたり。べろから皮膚が裏返っていたり、意識が音だったり。色が空気だったり。
癒し、祭り、学び、政りは、すべてが祝祭劇であり、ミツバチが蜜を集めるがごとく、人間本来の経済活動なんだ。
これが、わたしが見つけた内側の世界。
音と言葉を動作空間に変えるオイリュトミーをやって、日々セッションして。次は、カラダ劇団「カラノミ」を立ち上げるべく準備中。
カラノミって、響きが可愛くない?
究極の引き算で、空になるカラダ。空に満たされた身。虚と実との皮膜にあるもの。
でね。
コトバを紡ぐ、コトバでつながるシリーズを書いてくださった人には、わたしがマトリックス(情報エネルギーフィールド)を込めた石をプレゼントします。
お声がけした人はみんな「えーお礼なんていらないです、書くことがお礼」って言ってくださったんだけど、時間とこころを使ってくださるので、石をお礼に。
なんのマトリックスを込めるかというと、えこひいき!!を込めます。
わたしがクライアントをえこひいきするんじゃないですよ、そんな石をみんなにプレゼントしたら死ぬ(笑)。
これまでずっと遠慮したり、人に気を遣い過ぎたり、自分より人を優先しがちだった人が、この石をお守りにすると、バランスが取れます。ちょっとしたことで融通がきいたり、嬉しい特別扱いを受けたり。
おかしな平等主義より、笑顔になれるえこひいきを。これがモットーです(笑)。
よくなーいいいい?えこひいきの石。賢者の石より強そう。
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