先にマインドから出よう。話はそれからだ。
- 2019.08.13
- イベント
8月のフォローアップ講座、合計22人の方にお集まりいただきました。
9月9日(月)19:30からのBodyTalker向け 意識の勉強会でご一緒にする小美山りおさんもご参加くださり、「のりさんとわたしと意識のとらえ方がだいぶ違うけど、大丈夫かな?」という声をもらしていました。
全然ちがってて、大丈夫なのです。今回のフォローアップは、脳のモデリングのひとつを採用し、即効性を目的にワークしやすいよう説明しました。
わたしの世界観自体は、この脳のモデリングとは違います。ワークのスピードと精度が高いから採用しているだけ。
やりたかったことはひとつ。
「先にマインドから出よう。話はそれからだ」。
マインドに入っている状態とは、鍵穴から世界を見ている状態です。脳の反応や心の動きと自分が同一化している状態です。心や体や役割を自分だと思い込み、心や体が体験することにアップアップしている感じですね。
心と自分が同一化している状態は、苦しさや恐れを生みがち。
自分探しをしている間は、何も見つからない。
自分が誰かを知らないままで、あれこれ学んで迷子になっている。
- マインドから出るために、何かをする。
- 自分を見つけるために、何かをする。
- 悟るために何かをする。
のをやめませんか?というのが、今回のフォローアップです。
わたしのところへ来てくださる方は、初回、遅くとも3回目までには、マインドから出やすくなっています。その時はあまり説明しません。言葉にするのが逆効果だからです。今回はたくさん説明させていただきました。
マインドから出ていないと、変化する自分をキャッチアップできないことがあります。マインドから出たところから世界を受け取りはじめると、そこは別世界です。
すべての体験をそこからはじめよう。話はそれから。
なので、今回のフォローアップでは、マインドで起こっている感覚的な反応を移動させる、インナートークを消しゴムで消すことによって、思考に入り続けるのをやめる体験をたくさんしました。
わたしはマインドの内側で起こっていることに興味がないので、
- マインドから出るために、何かをする。
- 自分を見つけるために、何かをする。
- 悟るために何かをする。
ことが耐えがたく感じます。
マインドの内側でアクセクしていることの徒労感をシェアできればいいなあと思っていました。
何のために、何をするのか。
この問いかけが、ほんとに人と違うなあと感じることがあります。
人が険しい顔をしている時、どんどん自分が小さくなるような、制限がかかるような方向に問いかけています。そんなクセがついているのは、何でなんだろうと。
理由として思い当たったのが、学校教育です。
本の読み方が「鵜呑み」なんだ、と。
- どう補助線を引けば、そこから自分にとって最良のものと出会えるのか。
- どうやったら血肉化できるのか。
- どうやったら学習・脱学習が自在なのか。
- 何より、それはあなたが出会うに足るものなのか。
脳のモデリングではなく、意識の本質的なこととセッション練習は9/9の夜に、本の読み方講座は9/10の昼にやります。
補助線とは、自分の価値観から伸びるタコ糸のようなもの。
そのイメージがつかめると、行動化がスッキリしてきます。
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