2022.01.17 20:00 人生の舵取りが変わるときに出会う「チャクラと元型」オンライン☆コラボ講座

はじめに

本日の「チャクラと元型」の講座は、わたしが『第8のチャクラ』キャロライン・メイスをおすすめしたところ、「難しい」という声をいただいたので、補助線として、本を持ってなくてもエッセンスをつかめるようなオンライン講座を開こう、と思ったのがきっかけです。

同じ第8チャクラといっても、他に『宇宙につながる第8のチャクラ』ジュード・カリヴァン 著があり、ボディートークでも、第8チャクラを扱います。

第8チャクラは、魂の意図、使命、スピリチュアルチャクラ、カルマ、ハイヤーセルフなど、いろんな意味を包括しています。個体の心身を７色のエネルギーとするなら、分光する前の、つまり受胎する前の純粋なエネルギーといえるでしょう。

キャロライン・メイス『第8のチャクラ』には、著者が自身のワークショップの中で出会った人々の体験が例として描かれています。
ある女性は、病気になって「自分の身体のイメージを変える必要がある」と痛感しました。セルフイメージの助けとしたのが「元型」です。そして、体のどこでイメージを受けとるかを「チャクラ」に置きました。
『第8のチャクラ』には、いろんな人たちが登場し、合計で72もの元型が紹介されています。そこから自分の元型を12個見つけ、12個のエネルギーの塊を頭の上、第8のチャクラに置きます。第8のチャクラから各チャクラに流れてくるエネルギーを、思考や感情、体験として認識していきます。

人生の舵取りが変わるとき、世界の見え方が変わったとき。
わたしたちは、自分が今どこにいるかの道標を求めます。その道標として、この講座では、「チャクラと元型」を紹介したいと思います。
「チャクラ」を、でこちゃんこと新城英子さんが、「元型」をのりちゃんこと葦江祝里がファシリテーターとして受け持ちます。

新城英子　プロフィール

沖縄県那覇市在住。県内大手流通業にて販促企画、営業、バイヤー等を経験。休職中に出会った骨格調整で脊椎側湾症が改善し、体調もよくなったことをきっかけにボディーワークの道に進み現在に至る。
IBA認定ボディートーク施術師、国際中医薬膳師、骨格調整師。
2012年こころとカラダのトータルケアサロン骨格調整hughug OPEN。ヨガ、アロマ、ハーブ、薬膳などを通して薬に頼らないライフスタイルの提案をしている。

葦江祝里　プロフィール

施術家、ワークショップ講師、オイリュトミー、創作。合同会社ホリスティック・ウェブ代表。心身の解放と自己治癒を促すセッション、感覚を開くワークショップや学び場を提供している。言霊学、神話、芸能、アニメーション、プール、温泉、筋トレ、読書。

第1部　チャクラについて

チャクラは、肉体をどんなに解剖しても見えません。でも、鋭敏な手のひらでその位置を感じることもできるし、その人の雰囲気として全体を感じることもできます。内分泌と深く関わっているため、生理状態や感情にも大きく影響します。
人体は骨や肉が先にあるわけでもないし、DNAという設計図が先にあるわけでもありません。部品や設計図の前に、飛びたい、飛ぼう、こう飛ぼう、という情熱や意志があり、精密な設計図を書かせる知性を持った生命があります。これらを称して意識エネルギーや生命エネルギーと呼びます。
チャクラの理解とリアリティを高め、感覚を使えるようにしていきましょう。具体的な説明やワークは、でこちゃんにお任せします。

第２部　元型と黄道十二宮についての基礎知識

おとぎ話をひもとくと、王様やお姫さま、大臣、剣士、召使い、道化師、村人、魔女、泥棒、旅人、子どもや老人などの登場人物がいますね。どの国のどんな物語であっても、わたしたちはその登場人物たちの役割に、ある一定のイメージを持つことができます。名前は覚えてなくても、服装だけで役割を覚えていたりします。
この、イメージを喚起させる力を「元型」と呼びます。
たこ焼き、たい焼き、大判焼きで、鋳型がそれぞれ違うように、イメージ毎に元型があります。

わたしたちが自分の人生で体験するさまざまな役割も、「元型」と呼ぶことができます。元型には、まだ知らぬ可能性としての体験も含まれています。

元型は、社会的役割と混同されることがあります。デザイナーという社会的役割を持っていても、人のアイディアばかり盗んでいたら、それは「創造者」という元型より、「泥棒」という元型を強く生きているといえます。
剣を持ったことがなくても、チームを率いて活躍するスポーツ選手には「剣士」の味わいがあるし、勝利に酔いしれて天狗になっていたら、剣士の影の側面が出ています。

講座では、まず元型を迎えるための12の部屋を黄道十二宮と結びつけて用意します。そして、十二の元型すべてではなく、共通で持っている生存の四元型（子ども、犠牲者、娼婦、妨害者）を扱います。生存に関わるので、恐れの感情や、下部チャクラに関わります。

ワークを通して、人生の舵取りに「恐れ」の脚本を書いている生存の四元型に気づき、振り回されるのではなく、エネルギーとして活用できるようにして生きましょう。