そういえば、の受け取り方。
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・そういえば。
「リキみが抜けないんです」というクライアントさんが、減ったなあ。
よくなっていることって、「悪い」「嫌だ」と思っていることより、気づきにくい。
静かな雨の日って「そういえば」を受けとりやすいかも。
あなたには、どんな「そういえば」がありますか?
静かな雨の日に、問いかけてみてください。
どう受けとるかを決めているのは、脳のとある部分。
わたしがよく「脳のプログラム」と呼んでいるのがそれです。
もしも、「もう二度と傷つきたくない」と、あなたの心のどこかが叫んでいれば、脳のプログラムには「門番」が設定されているでしょう。
あなたに「おそれ」を受け取らせ、なじみの古い世界以外は誰も通れないよう、面会謝絶をかかげた門番。
新しいチャレンジに失敗したり、未知の世界に尻込みしていられるよう、あなたを守ってくれる門番。
脳は、全意識が投射した現実をどう受けとるかの設定プログラムを受け持っているので、門番に手綱を握らせているかぎり、あなたの「気づき」より、門番の采配のほうが強いのです。
顕在意識でどんなに「こんなふうに幸せになりたい!」と思っても、見えない門番に関所の権限を与えているかぎり、門番は、「門番が思うとおりの幸せ」をあなたに与えてくれます。
100%。
門番は、顕在意識なんてちっぽけなものには従いません、
門番はプログラムに忠実です。すべて叶えています。
あなたは目覚めて、門番に命令することができます。
手綱を返せ、と。
そういえば、の言葉から、ふと目覚める気づき。
わたしたちは、何が霊的な世界なのかさえ、門番に権限を与えてしまっています。
勝手に思い込んでいるスピリチュアルの世界。
そんなのマンホールの下水にダブダブ流しちまいましょう。
クライアントさんの脳がプログラム書き換えをしている最中、わたしはその脳の近くにいて、極をつくったり、脳髄液の調整をしたりして、見守ります。
ぼんやりと意識がおちて、一瞬わけがわからなくなる表情をして。
また、顕在意識に戻る。
人体の持つ、意識の神秘。
その厳かな瞬間を見守るのは、とても楽しい。
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