2019.9.9(月) 19:30 ボディートーカーのための勉強会
9.9.9 スリーナインの日っぽい、今年は重陽は陽の極みですね。
ボディートーカーの勉強会を開催します。三鷹台、19:30から。
ご興味ある方、予定あけておいてくださいね。
意識、自己認識について、ソクラテスカフェっぽく語る時間をとります。
ファシリテーターはわたし。「Who am I ? 」の読書会を主宰されていた小美山りおさんが、いろんなこと深く勉強されているので、一緒にトークして、それを皮切りに、みんなが自分の言葉で語る夜にしたいなーと思っています。
自分の体験でないと、意識は行ったことのない外国の観光地図のようなものだから。
意識を使った「抜き」でのセッション練習もやります。人のdemoを見ると、たぶんだいぶそれぞれ違いそう。
勉強会を通して、何か持って帰れるものがあると嬉しいです。
参加条件は、「意識の原理」受講済み。
基礎モジュール受講済みでOKです。
思考、感情、身体、時間、空間、役割などからの同一化が「パラマ=純粋意識」から剥がれていくには、「何かをする」ことよりも、「何かのエネルギー」の元にあることで、くっついていられなくなり、勝手に剥がれる感覚があります。
体験を言葉にするには、もう一度、思考や感情や身体に戻してあげる必要がありますが、これによってわたしたちは、施術の際にエネルギーの再現性を保持できるのではないでしょうか。
これはあくまでも私見なので、そういうのが出し合う場が持てたら嬉しいです。
参加費3000円、当日お支払い。メールかメッセンジャーにてお申し込みを。
* * *
意識についてワークするときに出て来る概念が、自己同一化からの離脱、またはダブル・アテンション(自己想起)。
同一化が剥がれた体験を、わたしから先にひとつ出します。
ここ最近の移動中は松村潔の「意識の10の階梯」を読んでいて。
意識の羅針盤として、エニアグラムと十牛図の相関をしゃべってる本です。
先輩ボディートーカーの聖子さんのセッション受けて、友だちのyokoさんのエニアグラムのセッション受けて、ぐいぐいエニアグラムに浸ってます。
そしたら、剥がれなかった何かが落ちた。
「独り善がり」って書いてあるようなエゴマインドの切れっぱしが。
信念システムとしては、「わたしのよさは人に伝わらない」。
「みんな違ってみんないい」が、じわーーと一歩深く腹にオチた感じがした。
そしたらね、もう古い自分の言葉が読めない!
気持ち悪い!独り善がり!(笑)
そういう闇の側面もあれば、光の側面もある。
「独り善がり」の光の側面は「独立独歩」であること。
わたしは、泥臭くてもいいから、自分でやってみて、工夫して、これだって思って、それであたりを見回して見て、通用するところ、しないところ、拙さに気づいて、必要があれば教えを請う。
これってわりと恥ずかしい。かっこ悪い。
かっこ悪いけど、教えを請う時に、受け取るものの価値がわかっている。
余計なことまで欲しがらずに相手を尊敬できる。
欺瞞上等。
光と闇が見えると、勝手に統合されていく。
「意識」ってなんだろう。「わたし」ってなんだろう。
わたしはふだん、そう問いかけない。
「今、何が起きていますか?」
「それは温かいですか、冷たいですか?」
耳をすませていくと、「わたし」が消える一瞬がある。
今度は、その一瞬だけを呼吸し続ける。
これも別に習ったわけではなく。
そういういろんな意識状態で遊んでみるのが好き。
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