身体のAwareness(気づき)
風の強かった午前、西新宿でフェルデンクライスのATMレッスンを単発で受けてきました。
今、自分がいる世界を知り、セッションのスタイルをマッピングするために、外へ出かけて、さまざまな体系から身体を学ばせてもらっています。
ATMとは、Awareness Through Movement( 動きを通じた気づき)
講師は和貴子先生、「空間と動作」という高度なテーマでした。
顔の感覚器官を微細に動かしながら気づきを広げていくことで、深部感覚を強めていく、それを四肢につなげていくことで空間を広げていく。
あー、こりゃオイリュトミー好きな人は、フェルデンクライス好きだわね!
わたしにとって2015年最高のギフトは、身体のAwarenessが山ほどあったことです。
その感動って口では説明しがたく、また説明によって変質してしまいがちなもので、あえてやるとしたら、比喩か、逆に抽象度をうんと高くするか、どちらかしかないんですね。
身体に何が起きていったのか、まだうまく言葉にできない。
一番は実際にその深部感覚を使って表現していくこと。
夏から、アレクサンダー・テクニークのワークショップに何度か通い、ロルフィングを受け、エサレンも受け、今年最後の滑り込みでフェルデンクライスのレッスンも受け。
身体を分化していく、再統合していく繊細かつダイナミックなワークって、超絶おもしろい。
オイリュトミーはそれを声と音でもおこない、実際に空間動作へ移していくので、より複合的です。
来年は分化・再統合のプロセスをひとつひとつ、紐解いていきます。
自分の癒着した関節をうまくほどきながら!
肉体の気づきと意識の気づき、両方からサンドイッチしていって、なんらかの膜、または経絡かチャクラでバランスするセッションのイメージがあります。
交差する円錐。螺旋する力の流れ。細胞空間のゼロポイント。
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言の葉を開き、言の葉を閉じる。
明日からまた無心に動く日々。
クリスマスの満月に向かって。
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