2022.01.30 20:00 気分や感情の取り違えをクリアにして、立春を迎えよう 「季節や音色の他者感情に参入するワーク、人間の自己感情を受け取るワーク」オンライン☆コラボ講座
- 2022.01.24
- ワークショップ・講座
日本では、季節は「立つもの」として感じています。
二十四節気から由来しているという説明がありますが、感覚的には赤ちゃんが立つのと同じ。
春が立つ、虹が立つ、月立つ、浪立つ、風立ちぬ、陽炎(かぎろひ)立つ、炎(ほむら)立つ。
季節の巡り、自然現象などの起こりに、生命的な意志が宿っていると感じ入ることで、能動的・創造的に季節を体験します。
感覚器官を自らの体に持たない自然界は、人間の能動体験が介在することによってのみ、季節は自らの美しさを知覚し、炎は自らの熱を知覚することができます。自然界の感情に参入し、ともに味わう。これが祝祭の根本的な意味合いではないでしょうか。
社会的動物であるわたしたち人間は、共感能力が強いがゆえに、対人関係においても気分や感情を受け取り、自分自身の感情と取り違えてしまうことがあります。本講座では、他者感情と自己感情をクリアにして立春を迎えるワークを分かち合っていきます。
第1部はのりちゃんこと葦江祝里が場をあたため、第2部はミョンファこと金明華さんがNVCをベースとした、自己感情を受け取るワークのファシリーテーターをつとめてくれます。
葦江祝里 プロフィール
施術家、ワークショップ講師、オイリュトミー、創作。
心身の解放と自己治癒を促すセッション、感覚を開くワークショップや学び場を提供している。
言霊学、神話、芸能、アニメーション、プール、温泉、筋トレ、読書。
金明華(キムミョンファ) プロフィール
日本生まれ。看護師として臨床経験を経た後、国際医療関係のNGOにて人材開発・人材育成を行い、現在医療コンサルタントとして戦後処理に関わる事業に従事。
10年前に仕事の中でマネージメントの限界に達し、U理論をはじめとした人間の意識や生命との関わりに関する学びと実践を続ける。
その他ヌード写真撮影やカフェでのインスタレーションを行う。おいしいもの大好き。昼寝大好き、実験大好き失敗大好き。
第1部 リズムや音の他者感情を体の部位で感じる
今回は、リズム感そのものが自らに有している感情に、参入してます。
4ビート、8ビート、16ビートは、それぞれに気分が異なります。
体のさまざまな部位で感じてみましょう。
さらに音を重ね、日本の和歌を重ねて、音楽感情、歌感情にも入っていきます。
16ビートを2回繰り返すと、32のビートが刻まれます。
そこに、31文字の和歌を合わせてみる試みです。いつ息継ぎするの??(笑)
これは別に、音楽の練習をしているわけではありません。よく、「野菜の声を聞く」「石のメッセージを受け取る」とか言いますよね。それに近い練習です。
4ビートという表現を持った神さま、8ビートという表現を持った神さまが、どんな気分でいるのかに入り込んでいきます。
長調の明るい曲調を帯びた歌声と、短調の渋い曲調を帯びた歌声にも、その感情の中に入ってきます。
自分が空っぽにならないと、恣意的に自分を投影することになるので、体や口を動かして、没入していきます。
第2部 自己感情を受け取るワーク
ここからは、ミョンファの担当です。感情を抑圧するのではなく、その源泉を探ることで、相手や自分を傷つけない、別のコミュニケーションが見つかっていきます。
そのやり方を説明してもらいながら、実際に二人の参加者に、ミョンファのセッションを受けていただきます。
一人は、他人(または家族)の感情の波に困っている →ケースA
もうお一人は、自分の中のネガティブな感情に困っている →ケースB
希望者は、NoriTalkで募集します!ケースAかケースBか、できれば差し支えのない範囲で具体的に書いて、お申し込みください。こちらで選ばせていただいて、ご連絡します。
顔出しできない方は、講座は参加可能ですが、セッション申し込みはご遠慮ください。
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