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2017年12月23日(土)の午後に、ボディートーク課外授業のワークショップを開きます。

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お知らせです。

2017年12月23日(土)の午後に、ワークショップを開きます。

題して、「シマウマの白」を見るワークショップ。
14:00~17:00の3時間、参加費5,000円です。

「シマウマの白」ってなんのこっちゃ?

という説明の前に、同じテーマについて書かれている本の話をしましょう。

試験を終えて家に戻ってみると、こんな本が部屋に置いてありました。

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『脳を鍛えてブッダにある52の方法』

わたしが図書館から借りたらしいです。
ほほぅ、脳を鍛えてブッダになりたかったんですね。さすがに試験がプレッシャーだったらしい。

ポジティブ思考の本は、「成功したかったらこう考えろ!」的な押しつけ臭が漂ってくる感じがしますが、この本をぺらぺらとめくってみると、神経ネットワークの再構築がベースにあるので、文章にスマートさが漂っています。

意図と神経ネットワークの再構築、気づきがもたらす意識(波動)変容。
これはマインドによる瞑想の準備と、ハートセンターによる瞑想の効果についての本です。

とはいえ。

日本人からすると、心の半分には「そんなのとっくにわかってるよ」という気分があるんですね。
最初から神人合一している気分。

もう半分は西洋化した合理的な精神で、分離によってはじめて自己存在に気づくという側面があります。

この本は、瞑想という東洋的なメソッドを、合理的に説明してわかりやすくしたような感じ。

ボディートークも近いものがあります。東洋的な叡智を、左脳的プロトコールチャートで意識化していくプロセスですね。

叡智が意識化されることを、「気づき」と呼びます。

この例えとして、ボディートークのセッション中に、わたしはよく「シマウマ」の話をします。
人生で黒いシマが見たいですか?白いシマが見たいですか?と。

わたしたちの分離マインドは、黒(悪い方向)か白(良い方向)か、どちらかに偏って価値判断する傾向があるようです。

この本の中では、「2番目の方法」として書かれています。
脳は悪い方向に考えがちなバイアスがあるから、意図的に良いものを取り込みましょう、と。
つまり、シマウマの「黒」ばかり目につくように脳はあらかじめデザインされているのですね。

黒の刺激(危険、不安、嫌)のときはマジックテープ並みの粘着力で刻み込まれ、白の刺激(嬉しい、楽しい)は、テフロン加工のフライパンくらいサッパリしていて、脳に残らないようできています。

危険に対処するための原始的な脳の名残りですね。

無理やりに楽しいことを思い浮かべるのではなく、事実として体験したにもかかわらずテフロン加工で流れていった楽しい経験を、あるがままに感じられるようになると、神経系の働きはガラリと変わります。

これがシマウマの「白」をみるということ。

自己治癒力の効果、ボディートークセッションの効果も、無意識的に「いつの間にかよくなった」と感じ取る(またはテフロン加工で感じ取れないまま!)のか、意識的に変化に気づき続けることができるかは、その後の人生の展開を、加速度的に変えていくでしょう。

「52の方法」を全部試す気にはなりませんが、このたった一つの方法だけでもとてもパワフルなので、わたしなりの実践をお伝えするべく、ボディートークの課外授業としてワークショップを開きたいなあと思ったわけです。

というわけで。
2017年12月23日(土)14:00~17:00。
「シマウマの白」を見るワークショップ。
3時間、参加費5,000円です。

白を見て体験する実感、そのとき神経系と血液に何が起きるのか、白を見る自分を受け止めた時、自律神経系にどういう反応がでるのか。

そんなお話を交えつつ、みなさんが新しい年を迎えるのに、なんだかよさげな意識で今年をしめくくれたらなあと願っています。

ご希望の方は、藤田までお問い合わせくださいませ。
ご案内をお送りします。

もうクリスマスまで一か月もないのですねえ。
取り急ぎの告知なので、ご興味のある方は予定を空けておいてくださいませ。