もう脂肪を蓄えておく必要がなくなった。

昨年のわたし的な一番の名言（？）をひとつ紹介します。
12月上旬、ロルフィングセッションを受け終わったあとにふとつぶやいた言葉。

「もう脂肪を蓄えておく必要がなくなった」

ほんとうにスルスルとスリムになってきました。
写真でも明らかに、ヤバかった背面がすっきりしてきているのがわかります。
年末年始だけでも5kg落ちました。

脂肪の意識を、ボディートークでは「貯蔵」「保護」と観察することが多いです。
心理的負担をともなう感情分子のチャージ、危険と認識している世界から身を守ること、失敗や傷心をおそれている自分への、未来の言い訳などなど。

ロルフィングセッションは下着だけなので、否応なしに肉体の構造的現実と脳内のボディーイメージ、自分の心でかけている制限に向き合うことになります。

わたしのボディートークセッションも、かなりボディーワークが入るので、下着になっていただいて施術したいくらいです。
もちろんエネルギー的にもやっていますから着衣で効果がありますが、生身のリアリティが薄れているぶん、皮膚感覚を通して深いところを探求していくのは、とても大切だなと感じます。

ここ数年、15kg以上の体重の増減が二回ありました。
フィジカルな理由は心不全の治療や甲状腺全摘などがありますが、つきつめれば身体への無関心です。

自分自身への愛の欠落。
それを埋めるための感情依存による食生活その他のアンバランスですね。
この状態が続くと、腸が荒れ、内臓機能にも骨格構造にも影響します。

人が死んで月の国へいくと、肉体を持っていたことへの限りない畏敬の念を覚えることになる。

稽古場で師がそう教えてくれたとき、わたしは涙を流していました。

無関心と愛、畏敬。
過去がどうであれ、自分の肉体は自分にしか持てないこと。
今ようやくそれを実感しています。

スリムになるって、意志の力ではどうにもならない部分が多いです。
さあやるぞ！と理性はいつも意気込みますが、彼は三日坊主ですから。

逆をいうと、もう意志の持続にエネルギーを回せないくらい、いっぱいいっぱいなことが多いです。
身体のほうが正直です。
いろんなことをがんばろうとしているクライアントさんを目にしても、そう感じます。

まず、自分をムチ打つことをやめましょう。
無意識の呵責は、必ず他人に投影されます。

そして、いっぱいいっぱいなチャージを外していきましょう。
エネルギーが循環すれば理性と行動はがんばらなくても動き、習慣は3週間で変わります。

抵抗して戻ったっていいんです。
セッションで明らかにしていくのは、実はこの抵抗そのものであったりします。
抵抗は、「自分には無理」と閉じた扉、または「できたフリ」で表現されたりします。

わたしもいっぱいもがきました。

それはちっともカッコ悪いことではありません。

さて、ゆったりしたお休みをいただき、明日から通常営業です。
元旦の計の「理性」も、そろそろ三日坊主のタイムリミットですね〜〜。

人生は、決意というより、自由意志による選択です。
選択したら、そこからは潜在意識の旅に出てみましょう！

ボディートークセッションの受付に予約システムを入れましたので、時間枠を固定せず空いていれば当日でも30分単位でお時間を選んでいただけます。

お正月食べ過ぎた方には、リンパドレナージ（間質液の循環改善）おすすめです。

今年は本気で変わりたいという方、仕事/表現のセッションをご検討ください。
パワフルなセッションとコンサルテーションでサポートします。
シリーズが終わったあと、ほんとうにパワフルなのはご自分自身であることに気づかれるでしょう。

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