8月のフォローアップ講座「QOLの問いかけ、時間、空間、お金の話」
少し前に映画「聲の形」を観たばかりで、美しい映像作りを手がけた京都アニメーションでの悲劇に、ショックを受けています。
亡くなった方のご冥福と、遺された方の傷が癒されますよう。
* * *
フォローアップ講座「QOLの問いかけ、時間、空間、お金の話」
#03 2019/8/6(火) 13:00-15:30
#04 2019/8/12(月祝) 19:30-22:00
参加費 3,000円
場所 井の頭 葦江ハウス
(参加費は、クライアントフォローアップの特別料金です。新規の方はご遠慮ください)
LINE@ではすでご案内を出しています。
いろんなご案内は、LINE@で速報することが多いので、チェックしたい方は、ぜひご登録ください。
下記のURL、またはQRコードから。
お申し込みもLINE@からお願いいたします。
https://line.me/R/ti/p/%40gyh9073l
内容は2回とも同じです。
テーマは、QOL(人生の質)の問いかけをあらためてやってみること。
何を満たしたいと思っている自分を感じますか?
それが満たされたら、どんな気分ですか?
頭ではなく、ハートの深いところに聞いてみましょう。
(1) 現実って何?の世界観を座標化する
(2) 叶えたい夢を空間に流し込む
(3) やりたいことを仕事にする基本姿勢
・・・あのね。
セッションのたびにこういうことはよく喋ってるんだけど(超早口で!)、個別にやってると時間がいくらあっても足らないので、フォローアップでやります。
セッションをスマート化したい。
今回、ボディートークを学び始めた方が多めに参加してくださるので、
(3) やりたいことを仕事にする基本姿勢
を特別にプラスしました。
これには理由があります。
お金の話。
お金にする、ということ。
そこに壁を感じている人が多い。
先日、とあるセミナーの雑談で、「セラピストは予約をとる枠を埋めなくてはならなくて、治せないと腕が悪いと言われ、治したら客が来なくなるジレンマがあり、金銭が介在している限りこのジレンマはなくならない」と言うお話を耳にしました。
ボディートークは、リクエスト(症状の主訴や課題)に対して、次回の日程間隔や、おおまかに回数の目安が出るのと、「治す」という概念がないので、一般的な治療院とはスタンスが真逆です。
継続的なトレーニングともまた違うスタンス。
生理学的な治癒として「何回通う」という目安が出る場合もあるし、「自己成長」「自分軸に戻る」という課題の方は、ご自身の直感で来たい時にいらっしゃる方が多いです。
それでもやっぱり、金銭と集客のジレンマで立ち止まってみることは大切で。
わたしたちは大なり小なり、お金のドラマを通して、
あれ?結局お金って、数字だけのものじゃん?
というのと、
「現実にこうだ」って思わされてるの、嘘じゃん?
というのに気づいていきます。
治したら客が来なくなるという発想はごく一部の人だと思うけど、わたし自身もセラピストとして、通ってもらうための迎合におちいっていないか、本当に顧客の健やかな回復や自己成長にフォーカスできているか、いつも自己チェックしています。
や、うちはお金の心配いらない、とか、うちは人気だから予約がびっしり。
だから考えなくていい、というのとはちょっと違います。
本当に顧客の回復と成長、本質回帰などのテーマにフォーカスできているかは、裏返せば、自分自身のバランスと傾聴力が問われているわけで、考えなしに放置してたら、仕事感覚はあっという間に摩滅してしまうでしょう。
お客さまは、症状やトラブルを新しい変化へのきっかけとしていらっしゃいます。
けれどそればかりではなく、「こうしたい、ああなりたい」というリクエストがエゴマインドの強化につながっているケースも多く、またコントロールの欲求がテーマの場合は、複雑なパーソナリティの交代をともなう場合もあります。
表面的に思い通りになればいいってもんじゃない、ということです。
だから、「迎合する」という姿勢があると、アンバランスな関係性になります。
収入のために枠を埋めなければならない、治したら客が来なくなる、通ってもらうための迎合といった考え方は、顧客のメリットを大きく損ないます。
この考え方を自己浄化しておくことは、開業前に真っ先に取り組んでおく大切な作業だと思っています。
適切な情報発信と教育、問い合わせからフィードバックにいたるまでの流れを作るのはそのあとの話。こういうことは教えてくれる人が山ほどいるし、別に今はいくらでもただで独学できます。
わたしはどうしているかというと、お金のことは完全に高次存在に任せています。かれこれ6年ほど。
もっかい言うね。
お金のことは完全に高次存在に任せています。
ビジネスコンサル的な会話をしつつ、マネーの話になるとわたしは天使のの話をします。
「うちの天使がね」と話しはじめたとたん、怪訝さや困惑が返ってくることに、最近やっと気づきました。
テキトーな感じで高次存在、天使と言っているわけではなく、わたしなりに意識の階層、物質界の成り立ち、現実社会の金融構造、人と人との出会い、お金の流れ、現実に必要な資金と高次の意図などを研究し、自己浄化したりセッション受けたり、独自のワークを作ったりした結果、です。
高次存在に任せるためのワークを結論からいうと、三次元に限定された視野を広げ、意識レベルごとの自己認識に気づき、空間化された時間を、もう一度「時間」として意識的に流すことです。
お金は空間を必要としません。
紙幣やコインなどのゲンブツは、それ自体に価値があるのではなく、信用を付加されたエネルギーに価値があります。
お金は「いつ」「いくら」というふうに必要とされます。
見えているようで見えていない、実は「時間」の設定ととてもよく似ています。
空間化された時間を、もう一度「時間」として意識的に流す。
三次元からは時間をいじれないように、お金の制限を無効化していくには、高次意識が必要です。高次存在とつながるのは、その有効な方法です。
とはいえ。
空間化された時間を、もう一度「時間」として意識的に流すことを、ワークショップで正式に2回ほどやりましたが、たぶんほとんど何をやっているのか伝わっていない感じでした・・・。
懲りずにまたやります。
もっと洗練させる!
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