シカバネから生命を召喚する
教えあう・学びあうことが、わたしの日々の遊びです。
4/17の火曜日、高田馬場のアトリエ稽古馬でクローズドのワークショップをやったんですが、そのときの感想を、あちこちで見つけました。
ほんとにおもしろいメンバーだったなー。
松岡さおりさん。
こんど彼女のお店に飲みにいくのを楽しみにしてます。
麗さんはご自身のブログで。
わたしは彼女のことを、いつかまとめて書いてみたい。
遊びにきてくれた新井亜季ちゃんも。
あらためて書いてもらうと、なんか照れる。
もひとり、ボディートークの仲間。
未央ちゃんは、前回の「しまうまワークショップ」に出てくださいました。
その時の記事を発見。
きのうは、セッションを終えた後、アーティスト板東靜さんの個人ボイトレに行ってきました。
ちょうど、「5/29海の見えるホールでFazioliを弾く」のチケットが出来たらしく、フライヤーももらって、チケットも見せてくれました。
ブログ見に行くと、どんだけかわいいチケットかわかるよ!
フライヤーももらってきた。
わたしとしづかちゃんを出会わせてくれたのは、大天使のガブリエル先生らしい。
レッスンでは、メンデルスゾーンのヴェネツィアの舟歌(無言歌集Op19-6)を題材にリクエスト。
「楽譜はシカバネみたいなもんやから、そこからどうやって命を召喚するか」ということを学びました。
シカバネのなかにあらゆる情報がつまっている感じ、わかるなー。
言葉も、人体も、みんなそうだ。
情報というか、音楽だったら楽典、言葉なら文法と口の構造、人体なら膜(脂)と水の構造。
そういう数学的な幾何学的なものがシカバネの骨格で、シカバネの約束事を自分の体験に引き寄せる情熱がつながってくると、命の輝きが見えてきて、ドキドキする。
5/24(火)は、しづかちゃんところでグループレッスンです。楽しみだなー。
「たいやきワークショップ」では、この構造と命の関係を、むつかしー説明抜きで、どうやってひとりひとりに結びつけてもらえるか、もうすこし掘り下げてワークを組んでみよう。
構造と命の関係は、ボディートークの観察にも直結している。
細胞分裂のアナロジーとしての水滴。
循環器系(肺や樹木)がどのように分岐するのか。
テンセグリティの要素のうち、圧縮力としての筋膜、張力としてのExウォーター。
これらの結晶構造はどうなっているのか。
古代からの叡智や、芸術のなかで扱われてきた「見えない世界」や「死者の国」、そのメカニズムを、現代科学が<証明>しはじめた今、わたしたちの社会はどう変わるのか。
分離と統合が新たな地平を結び始めたとき、「あなた」や「わたし」の位置づけは、どう変わるのだろう。
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