究極の引き算で、空になるカラダ - Holistic-web

年末年始のワークショップ初日が終わりました。

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昨日は年末年始のワークショップ第一回めでした。

4名の方にお集まりいただき、最初の一時間半をかけて、丁寧に一人ひとりのオリエンテーションを行ないました。

わたしの目は、何と何がエネルギー等価で交換されているのかを見ていきます。

実をいうと人間関係は赤いベクトル線で見えているので、ふつうの友人関係や恋愛関係は当然のことながらまったくできません。
まあ、また変わるでしょう。
ちょっと出来はじめた感じある!!!
新年早々には、胸部開きのセッションも受けるんだー♡

ちなみに、ふだんはスイッチオフにしているので、何も見えていません。
だからただのひとりぼっちの寂しい人です(笑)。

よく、何でもお見通しですよね、と言われますが、そんな疲れることしているわけがない。オフです、オフ。

「どうやら人と違うものが見えているらしい」という気づきは、わたしにそれまでの極端な生きづらさの答えと、それを仕事に活かすことの両方を教えてくれました。
すべては両義性なんだな。

今では、物の見え方、見えなさ方はほんとに人それぞれで、自分を特別だと思ったり人を特別だと思ったり、押し付けたり押し付けられたりすることがうんと減りました。
これはとても楽しいことです。

* * *

話をワークショップに戻すと、事前にみなさんからいただいたアンケートを元に対話し、わたしのエネルギー目線を加えて、お一人ずつ、欲望と執着、マインドの反応、言い訳、本質、強み、内在する良心、来年の方向性に光を当て、アクティベーションとエンパワメント(活性化と強化)をしていきます。

「残りの時間は、今のお話をボディで体感すること、β波とα波、二つの意識状態の違いを感覚でつかんで持って帰ってもらうことーです」
とお伝えすると、彼女につられてきて、最初はいぶかしげにわたしを見ていた若い男性が目の色を変えて食いついてきたので、「よっしゃ!」という気分でした。

うち、新しいお仕事への切り替え時期の方が3人。

お一人めは、長年守りつづづけてきた主婦業から新たに自立した仕事をしたいという、その意図の深いところが何にあるのか。
この方にとって、「仕事」というワードはまだ「絵に描いたモチ」と似たような周波数を発していました。
それを「自信がない」というマインド反応で「お悩み」として一般化させ、そこに安住していました。

その安住が魂はいやだから、ざわつくのです。ざわついて、はるばる遠路をお越しくださるのです。
嬉しいなー。

ワーク後のセッションも受けていただいたので、「仕事」を現実的ステップに落とし込むコンサルテーションをし、強み発掘をし、トラウマ化していた反応パターンを外して、おかえりいただきました。

これさ、グループワークと個別セッション、ほぼほぼ半日で25000円て、めちゃお得じゃない?
自分が受けたいわ。

* * *

お二人め。
仕事をやめて来年から新しいところで働く、でもそれはやりたいことじゃない、という方は、その「路線」が今からストレスを体に与えていることを「歩行感覚」でわかってもらい、さらにストレス反応の書き換えを体感してもらいました。

なぜ自分のやりたいことが見つからないのか、それはエネルギー効率と探している場所や探し方が悪いに決まっているからで、「いやなことでも淡々とできる」時間をつくり、スペースを確保した上で自己探求の道へ進むことに納得していました。

20代30代の方はまだ、「自分探し」というおかしな迷路にはまりそうな危険性をたくさん持っているようです。
就活などで、素晴らしいメソッドに取り組んでいても、そもそもそれが何なのかというメタ情報がわかっていないから、ただ優等生的なアンケートとしてやっちまっている人も見かけます。

もっとゲスに取り組めばいいのに!!

自分の「質」を知り、内側へ入る感覚をつかみ、カラダの反応を感じ、マインドを門番に格下げし、自分で答えを探さず、脳に答えを探させる。

脳は支配者ではなく、奇跡的にすごいプロジェクターでありリモコンであり、宇宙の秘宝です。

* * *

3人目の方。
この人の五感は、宇宙観測のパラボラアンテナのように広範囲です。しかもまだスイッチオフできない。
だからずっとキョロキョロし、他者のエネルギーを受け入れ、ボロボロにしんどいままニコニコしています。

周波数のマッチングをオリエンテーションすると、この役立たずのパラボラアンテナは、最強のマシーンになります。

実物の「傘」を使って体感し、オンオフの切り替え、捕捉したいものへ感度を向けることをお伝えすると、ゲラゲラ笑って納得していました。

それまでのボロボロがたたって、習慣化、行動化に弱みを持っていたので、新しい仕事に向かうステップを「やるべきこと」という言葉で縛っていました。

どうにかして悪習慣から抜けたい、という意志力を使い果たしてきた彼女は、「やるべきこと」という枠は、頭の中で、グルーポンのおせちのようなイメージの悪い箱に連想して放り込まれてしまいます。

もう一つの箱を実際に用意し、手作りの美味しそうなおせちの中に「ステップ」を詰めなおしてあげて、さらに「ほっといてもやっちまう行動」に紐付け、視覚化、出来る化に変容させました。

* * *

4人目の方。
子育てを手放して、自分自身の本質へ向かう、さらにそこからポテンシャルを引き出して開花させ、まったく新しい形でご自身とご家族の幸せへ向かう方向性をお持ちの方でした。

素晴らしいものをたくさん持っているのに、無意識に逆のエネルギーを乗せてしまっているので、うまくいかなかった。
結果、ご自身の生命エネルギーが下がってしまっていました。

これを顕在化させ、受容し、流れに乗せて行くために、水星の逆行軌道を使うことを思いつきました。
そしたらすごくうまくいきました。

ご本人の執着を悪として手放すのではなく、逆行軌道によって、それが真の幸せのエネルギー、自己開示につながっていく。

わたしは水星のネイタルがコンピュータとヒーリングの両方に強みがあるのですが、新しい魔導書のページが開けた感じがしています。

* * *

ご参加いただいた方々、たくさんのものを見せてくださって、また集中してわたしについてきてくださって、本当にありがとうございます。

体感を高めるために、カラダの解像度をあげる手の使い方や歩行、延長身体などのワークもやりました。

終わった後は、ただ、心の均衡と新しい希望が、皆さんの内に満たされていたように感じました。

頭の中は、左脳的には処理しきれない圧倒的な情報量で満杯になります。
これは「考えすぎ」の状態ではなく、変容の処理を言語化するとそうなってしまう、という感じです。

「覚えておこうとしたり整理したりせずに、睡眠時の処理に任せてくださーい」とお伝えし、解散しました。

コツは睡眠時の処理です。

今日は5名の方。
昨日とはまた別のエネルギー。

グループワークの時は、いらっしゃる前に、メンバーと公倍数と公約数をカラダで感じ続けます。
自分が拡張する、みんなが拡張する、不思議な気配。