仕事の変化:肩の病的な意識からくる限定されたセルフイメージ
- 2015.02.07
- 症例紹介
副鼻腔の画像をインターネットで眺めていると、ヴェネツィアの仮面、それも顔の内側につけた仮面のように見えます。
空気のろ過や免疫と関わりがある空洞なので、この仮面の状態は、五感や内分泌ともからんで、とても重要になってくるのでしょう。
アンケートにご協力いただいた女性からのお手紙です。
セッションに副鼻腔の細胞修復が出てきたので、参考資料として画像を掲載しました。
ボディートークのセッションでは、バランスをとる項目のリンクを作ってゆき、これをフォーミュラと呼びます。
迷子になっている心身の地図を描き出すようなイメージです。
この地図によって、クライアントの自己治癒力は、その人の表層意識にも働きかけて確かな一歩を踏み出す力を与えます。
セッション中にバランスをとってしまうので、本来ならもう不要な地図なのですが、わたしは必要なときは施術内容を文章に書きなおしてお知らせしています。
今回のセッションは、クライアントご自身の専門知識や持って生まれた潜在能力を、これまでとはまったく違う大きな舞台で活かしていくためのバランス調整となりました。
現実との接点が大切になりますので、ご本人とお話する時間も多くとっています。
ボディートークは、すべてのセッションにおいて同じものがひとつとしてない、その時に必要なオーダーメイドです。
▼施術後のご感想
たいへん満足
とても丁寧に向き合って施術をして頂いた感覚が心地良く、うれしかったです。
セッション後にお話出来たこと、メールで施術内容を解り易く伝えてくださったことも理解を深めるうえで助かりました。
このアンケートにもプロ意識を感じます。
▼施術後しばらくしての変化
腑に落ちることがあった
施術翌日に、エネルギーに満ちた明るくポジティブな感覚が一日続き、とても心地良かったです。
昔あった感覚を思い出しました。
充実したしっかりとしたエネルギー感です。
セッション中、解かったつもりで「はい」と答えた、病気を言い訳にした事が、3日後にはっきりし、腑に落ちました。
(施術10日目の感想、匿名様)
* * *
症例を大まかにお話しすると、魂の記憶ともいうべき、使命感を持ったような大きな記憶が現実の新たな仕事とリンクしたがっていました。
わたしは自分がビジネス畑に長くいたので、仕事や生きがいをテーマとした施術を必要としているクライアントによく出会います。
ボディートークを自らの仕事としてはじめたばかりの今は、ほとんどがそうです。
本当にやりたいこと。
その道筋への地図や障害物を、クライアントの体から描きだしていくような感覚になります。
新しい仕事へと踏み出すには、おそれがともないます。
細胞修復のさい、そのおそれを回避したい言い訳が干渉要因として出てきました。
そのほか、視床下部や副鼻腔のクリーニング、心包や心経のエネルギー強化が出てきたので、心地良く明るいエネルギーに満ちた状態を強く体感されたのだと思います。
家族や友人関係については、傷つきたくない、隠れていたい、偽りのマスクを自分自身にさえ納得させてしまっていたような意識が、肩に出ていました。
この肩の病的な意識を、骨格系全体の水分バランスと調整しました。
仮面 = 限定されたセルフイメージを解除していくことで、人生が大きく変化していきます。
-
前の記事
自分を苦しめる信念システム:平凡なのは嫌だ / 真ん中は危険 2015.02.02
-
次の記事
舞踏家 亞弥のダンスワークショップ in 杉並区 月夜のドーム 2015.02.13