究極の引き算で、空になるカラダ - Holistic-web

富士の輝き、身体の輝き

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2017年、明けましておめでとうございます。

大晦日は高尾山に登ってきました。

1号路から登り、東京湾から埼玉まで一望できる高台を抜け、薬王院にも寄り道して山頂へ。

快晴!
うち出てみれば真白にぞ、富士の高嶺の美しきこと。

帰りは6号路まわりで。
飛び石を下り、琵琶滝を眺めて麓までおりてきました。

山のよい気をもらい、今年もボディートーク、精進してまいります。

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ここ最近は、代謝と神経系について、セッションでどんなバランスがとれるか、いろいろ調べていました。
1月第4金曜日の27日18:30からスタートする定期ワークショップ、最初のお題は「代謝と過食」にしようと思います。

ストレスや感情面からくる過食については、施術でよく出てくるのは、直接メンタルから入るのではなく、骨盤と大腿骨との関係、子午流注(東洋医学のタイムライン)、内臓下垂の改善など、人によってさまざまなアプローチが登場します。

自然の法則に従いつつ、個々の人生のなかで完全オーダーメイド。
自己治癒力てすごいよね、と毎回感じます。

わたしも甲状腺を摘出していますが、代謝や食習慣の改善でお悩みの方は多いです。
個人の意志の強い・弱いではなく、大きな視点で見れば、自然と身体との循環なんですね。

中医学の子午流注にしろ、インドのアーユルヴェーダにしろ、自然の要素と循環、力の流れと質の変容を扱う東洋の叡智は、体系そのものが美しい。

なぜ地球がこんなにも輝いているのかというと、わたしたちの身体があるから。
神経系が反射をとらえ、血液に映し出された像を「わたし」が認識している。

もしも今、心に闇があったり、体が縮こまっていたりするなら、それは見えない輝きを映し出す反射板の役割を担ってくれているのかもしれません。

唯一無二の個性、富士の高嶺のように真っ白に輝いていきましょう。