手術前後の体調管理、アスリートや受験生の実力発揮のためのセッション


クライアントさんの中に、何人か受験生がいらっしゃいます。

中学受験の男の子・女の子、医療系の国家試験を受ける青年、わたしと同年代で医学部にチャレンジする受験生まで、さまざま。

その中でひとり、中学生の頃から知っている女の子が、昨日合格発表で、見事、第一志望の国立大学に合格しました。

LINEで、こんな感想を送ってくれました。

受験直前になると自分の今までの学習は不十分なものだったのではないかというすごい後悔と不安を感じてつらかったです。
家族には大分心配と迷惑をかけました。
受験当日はとにかく緊張して 途中で帰ってしまおうかとおもいました。でも一回始まるとパニックを起こすことなく最後までできました。
合格して本当にうれしいです。




ボディートークには、パフォーマンスセッションという特別な施術があります。

この施術は、手術前後の体調管理やプロのアスリートなど、大きなストレスのかかる場面で、本人の努力や実力が発揮できるようにサポートするトレーナーのような役割を果たします。
もちろん受験や発表会でも、体調管理やメンタル管理は、すごく大切。


施術はひとりひとり内容の違う完全オーダーメイドではありますが、どういうバランス項目があるかを紹介したく、一部内容の公開を承諾していただきました。



受験生に共通してよく出てくるのは、「自分の居場所はどこ?」という不安感です。
この不安は受験とはまったく関係ないのに、「自分は評価されない」「自分は選ばれない」という思い込みからのおそれを招きます。
思い込みで実力が発揮できないなんて、もったいなさすぎる。

彼女の場合は、吸気を深めることで、この不安を分離の能動体験として逆に深々と受け入れられるようバランスしました。


試験は、準備期間も含めて、脳や身体、メンタルに、強いストレスを与えます。
脳へのグルコース供給、心臓と動脈の循環、睡眠、それから暑さ・寒さ対策も、ボディートークで調整できるサポート内容です。


ここまでは、よくあるセッション内容です。
わたしが印象深く覚えているのは、受験に入る1週間前に彼女の家にお邪魔したとき、家族の中である会話が交わされ、それを聞いたわたしの心の警報がピロピロピロ~ン♪と鳴ったことでした。

「もう直前だから、よく休み、体調を整えたほうがいいよ」というアドバイス。

ちょっと待て。

受験の1週間前は、登山で言えば最後の山頂アタック。
なぜその極限状態に、「よく休み、体調を整える」なんていう特別なミッションを上乗せしようとするのか。

へたすると、脳は「あ、もうストレス状態ないから、覚えたこと忘れるね♪」という判断をくだします。

体は不安のなかで「もっと体調も整えろ!」という無茶振りをされ、途方に暮れます。



ピロピロピロ~ン♪のわたしは、彼女にこう伝えました。

センター試験の直前まで、徹底的に数学をやりきれ、と。
今まで通り、不安のままでいいと。


センター試験まではそんな感じでいいのですが、実際に大変なのは、ここから私立や国立の二次試験が、一か月の間に何校か続くことです。

女性周期からいくと、彼女の第一志望の最終試験日は、身体のピークの一番低いところにかかってしまうことがわかっていました。
潜在意識はそのバイオリズムの調整をするよう教えてくれたので、具体的な日付も含めて翻訳し、本人にお伝えしました。

直前には、閃輝暗点からの偏頭痛(目がチカチカして、ひどい頭痛がくる)に対応して、遠隔セッションしました。
緊急のとき、遠隔セッションはほんとに役に立ちます。

閃輝暗点からの偏頭痛は、ボディートークですぐにおさまる実感があり、実際にすぐ楽になったそうです。


テンションを変えずに走り切り、最後の大本番にピークがくるようにする。

言うのは簡単ですが、それを体験した本人は、すごく大変だったと思います。

顕在意識がどれだけ不安でも、体と脳はもちこたえ、ちゃんと結果を出してくれる。


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予備校も行かなくて、現役で国立大学って、すごいなあ。

よくがんばりました。おめでとう!!!


根性論の好きな日本は、体調管理やメンタル管理をサポートするトレーナーや裏方への理解やリスペクトが、まだ浸透しきってないように思います。
パフォーマンスセッションが、もっと気軽に利用してもらえるといいなあ。



このブログを読んだ別の方は、「いろんな方に効果があるんですね」とおっしゃってました。


そう。ボディートークは、「超なんでもあり」なんです。
良い意味で。


つまり、症例がどうか、どうなりたいかは、いったん横に置くのです。

そして「今、何が優先ですか」ということから体に聞いていく。
潜在意識の指示通りに、バランスをとる。同調を整える。

それだけ。それしかしない。

観察がすべて。
施術者は、ただの媒体。ただの導管。


判断しない。余計なことはしない。支配しない。
それこそが最強のサポートです。


次回のブログは、神経筋疾患について、いくつかの難病をとりあげてみたいと思います。

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