お金の話をするとき、視野が狭すぎやしませんか?


最近、珍しく人さまのブログを読むことが増え、触発されておりまっする。

今のうちにどうしてももう一つ書いておきたいこと。

セッションのリクエストで、わりと多いのが「お金について」です。

お金がテーマになりそうなとき、お金のついてのリクエストが来たとき、「これを読んどいてください」という記事をつくっておきたい。

* * *

結論から先に書きます。

●「お金が欲しい」は、ダイエッターの「痩せたい」と似たり寄ったり。

収入額は多くのばあい自己価値感と結びつき、体重はホメオスタシス(恒常性)にセットされている。
どちらも潜在意識の領域。
収入も体重も設定は変えられるけど、その前に大切なのは、お金を得てどうしたいのか、稼ぎたいのか消費したいのか、ダイエットなら、どんな健康状態、どんな雰囲気・シルエットになりたいのか、などの具体的な想像が働いていないと、設定のダイヤルは回しにくい。


●IF文で条件付きのプログラム、書いてやしませんか?

お金があれば、安心。
お金があれば、あれが払える、これが買える。
お金があれば、仕事やめて好きなことできる。

痩せれば、きれい。
痩せれば、もてる。
痩せれば、好きに食べられる。


頭の中にこういうIF文の思考回路を見つけたら、わたしがよく言うのは「IF文の前も後ろも、どちらも叶わないプログラムなので、いさぎよく破棄してください」と伝えます。

なぜなら、IF文で分岐してはじめて後ろの願いがRunするので、条件が叶わないうちは、脳は後ろのプログラムに注意すら払わないのです。
ただ呪文のようにプログラムだけが読み込まれ、Runされずスルー。

順序が逆。しかもIFは不要。
先に具体的な想像がないと、収入額にひもづいた自己価値観や体重の設定ダイヤルはそもそも動きづらく、しかも実績を踏みながらゆっくり変化します。
恒常性が気分の一喜一憂で変わってたら、体おかしくなっちゃうもん。


●自分のことだけ、目先のことだけ。それって視野が狭すぎやしませんか?

「人を助ける前に、まず自分が豊かさや愛に満ちていること」

これはよく言われることです。マザーテレサも言ってます。
自尊感情の低さを、他者に視点をずらすことで誤魔化そうとする人も、確かにたくさんいます。

でも、だから何?

それって自分のことだけ考えてりゃいい、ってのとは違うのよ。


目の前の現実、すぐできる行動。
このレイヤーでは、自分や自分の手の届く範囲に集中したほうがいい。

でも魂のレイヤーは、いくらでも広くなれる。どこまでも見渡せる。

お金は循環するもの。肉体も宇宙の一部として循環している。

循環するお金は、個人的な信念システムを超えたところに、ある感情を生み出す。

これを「貧富感情」といいます。

わたしはこの概念を、とある講習会で発表しました。
ボディートークの支部講習会だったな!(わはは、怖いもの知らず)

そのときはスベっちゃった感が満載だったけど、練り直してまたやりたい。

図1

わたしたちの貨幣経済は、ほとんどが国際金融、国家経済の一部として循環している。
もしもその循環のひとつにこの写真のように、ゴミだらけの風景があるのなら、そこを生活の場に生きている子どもがいるのなら、わたしは自分が恥ずかしい。

お金が生み出した結果のうち、風景のひとつが貧困とゴミの山であるのなら。
しかもそれが自分のすぐそばではなく、他国であるのならなおさら。
どれだけお金があっても、けっして豊かだとも満たされてるともいえない。


また、こうも言われます。
病気も悪も戦争も貧困も、ぜーんぶ幻想。ぜーんぶスピリットの体験。

ぜーんぶ遊び。

宇宙の実相はそうだといえる。
でも、三次元の空気を震わせて出てくる言葉として、わたしには「幻想だお♪」と言い放ちたくない。

この世は感情であふれているのだから。

富裕をうらやむ必要もないし、貧困をかわいそうがる必要もない。
宇宙の実相と自分の自然な感情との間でバランスをとればいいのだと思います。


世界から飢えをなくす。
食べ物の飢え、魂の飢え、愛の飢え、精神の飢え、美への飢え、真理への飢え。

どんな人でも、どんな境遇の人でも、何かの飢えをなくすプロセスのどれかに関わっている。
わたしはそんなふうに考えています。

だから、外に出て働かなくたってぜんぜんいいんだよ。
主婦の方もクライアントさんにたくさんいらっしゃいます。

家族を愛し、愛されることを受け入れ、自分を生活の豊かさで満たしていくと、ほんとうに環境も時間の流れも変わりますからね~。


●日本人の美徳、文化。それらもDNAに刻まれてます。

お金儲け、投資は悪、お金の話をしないのが美徳。
もったいない文化で、貯蓄は大好き。

一般的には日本人的お金観の特徴として、よくあげられるような内容です。
女性が家庭の外に働きにでて賃金を得る文化もまだ50年くらいのもので、DNAに定着しきってない。


貴族や領主主導だった欧州ビジネスや、開拓して争って財をなし、有利なシステムを構築するのが得意なアメリカビジネスと、太平洋戦争で負けて焦土から国を建て直そうとしてきた日本とは、商習慣も金銭感覚も違います。

それなのに、いきなり「お金を大好きになろーー!」とか「わたしはパワー!わたしはマネー!」とか、欧米流の自己啓発を真似ても、あとでテンション落ちるだけ。

日本にはお金に関する美徳、粋はたくさんあって、もちろんそれが現代ではマイナスに作用することもあるけれど、今あるところからゆったりと動かせばいい。

ギャリーの本も持ってるよ

ギャリーの本も持ってるよ




ゆるぎない自信や恒常性は、ゆっくりゆっくりと培われ、変化します。
けれど、お金そのもののエネルギーは、すごく簡単に動く。

だから焦らなくていいのです。

自分の魂が求めること。精神の想像力が届く最大範囲まで。

それから肉体的な必要。何をするためにどれだけ必要か。

どんな価値観をもっているのか。自分自身は誰なのか。


──「わたし」とは何者なのか。

どうか、そうした問いかけなしに、お金にだけフォーカスしないでください。

その瞬間に意識はギュッと収縮して、あらゆる可能性をせばめてしまうのです。


他人や世間を外から見ているだけでは、決してわからないもの、それが「わたし」。

だから内側から「他人や世間」を「わたし」がどう受けとっているのかを見つめる。

それが価値観。
価値観が見えてくると、「わたし」と「世界」との関係は、映写機とスクリーンの関係になる。

「世界」が照らし出される。

それが見えてくると、どんな「世界」を新たに描きたいのか、想像を広げていくことができる。

問いかけとスクリーンのステップを一回は試してから、セッションに来てほしいのです。


* * *

ここからはさらに具体的に。もう疲れてきたから読みたいひとだけ。

●お金と一言でいっても、フィールドが全然ちがいます。

お金そのものは会話でいうところの「何語で話す?」みたなもので、フィールドが変わると、会話の内容がケタ違いに変わります。

お金という「言語」が苦手なのか、「会話」が苦手なのか、そもそも「畑違い」なのか、それもはっきりさせないといけない。

フィールドの例を挙げておきます。
お金が必要だとして、選びたいのはどれですか?

・仕事の収入アップ、集客アップなのか
・夢に向かって自己投資資金なのか、
・家計や生活費なのか、老後の蓄えとか
・家や土地がほしいのか、相続がらみか
・会社創業費か、それは営利か非営利か、
・会社の資金繰り、または経営戦略の変更、
・国際協力NGO、フェアトレードなど海外系
・その他、災害や貧富などの支援・慈善事業


さらに。
「お金が欲しい」というと、お金は入ってくるかもしれないけど、「お金が欲しい人」の状態も体験できます。
絶え間ない欲望とケチんぼ、または見栄で散財。


「お金が欲しい」に欲求プログラムを書いてしまうと、それを使って財やサービスを購入したり、資金にして仕事を広げたり、自分や人に役立つ循環をつくるという内実が、とても限定されてしまう。

実際にセッションで仕事やお金のことが出てきて、仕事が変わり、収入が増えた方はたくさんいらっしゃるのですが、増えた分、まるまる支出も増えてしまったケースもありました。

人生、学びの連続ですねーー。。。

世間でよくあるお金のワークは、以下のようなパターンが多いようです。
よく知らないので、なんとなーく。網羅できてなかったらごめん。

・お金にまつわる罪悪感や豊かさに関する自己否定感を払拭する
・引き寄せ術、神社お祓い術、竜神さまにお願いする術?とか
・ネットビジネス起業、副業
・気学や占術で成功哲学、開運
・株、FX、仮想通貨、投資信託などのトレーダー
・経営塾、会員制の業種交流会など


・・・なんか、書き出していたら、1時間×1回 10,000円、2時間×3回 90,000円で、こういうのに匹敵するセッションしている自分がアホらしくなってきた。。

2時間×12回のビジネスセッションも、お待ちしておりまーす!!

* * *

●「お金」「ビジネス」に関連するわたしの背景

わたしのお金観とその背景も書いておきましょう。
ほほー、と思う人もいれば、この程度か、と思う人もいれば、相性がわかったほうがいいじゃないですか。


・大学・留学中、東洋経済史、近代世界戦争と国家経済、国際貿易を学ぶ。
・香港でコンピュータ関連の専門商社(現地法人)で日中貿易実務。(香港返還のころ)

(あらやだ、なんか履歴書っぽい)

香港では、フェリーで毎週中国、それから東南アジア、飛び回ってましたねー。楽しかった。

それから~。帰国して。関西に住んで、東京に住んで。

・モバイルコンテンツの黎明期を六本木で過ごす。
・出版社で観光庁のインバウンド企画、中国富裕層のマーケティングに関わる。
・フリーのウェブディレクターで独立。経営面にも関われるよう簿記2級を取得。
・マインドスケープで収入を3倍(ウェブコンサルタントとして全社月額契約)にする。
・ボディートーク一本で、はじめてのセラピスト業と学業を両立させて三周年。


まあこんな感じであれこれやってるわけですが、ぜんぶちっちゃな会社ばかりです。

ちっちゃいけれど、企画書はパナソニックやNTTに直接売り込んでたし、富裕層のマーケティングリストや、会員システムを作っていた投資家リストの内容は、当時「これ流用したらすごいよな」と思ったほど相当なもの。


中国へ経済を学びにいったとき、中国人みんなに笑われました。
「金持ち日本人が、貧乏な中国から何を学ぶって?」と。

たしかに、トイレットペーパーもなかった時代。
でも、エネルギーに満ちあふれていた。日本よりはるかに。
わたしはそのエネルギーを吸い込みにいっただけ。

あっという間に中国のほうが世界の富裕層を占めるようになった。もう誰も笑わない。

・・・富裕と豊かさは、別ものだけど、ね。


フリーランスになる前は、立て続けに病気になり、働けなくてすごーく貧乏だったときもあります。

わたしがお金についてのワークショップをやったり、今でもセッションで得意と広言してはばからないのは、病気で絶対安静レベル、家でおとなしく療養レベル、そこから社会に復帰する心細さと勇気、新たな道を開いていくとき宇宙に助けてもらう感覚が、よーーくわかるから。

そして、その感覚を他の人にも波動や言葉、ワークの方法として伝えたいから。

なんのために?
──夢を叶えるために。


わたしがボディートークの上級セミナーを1年でコンプリートできたのは、マインドスケープのおかげ。
貯金なしなのに、学校の授業も払いながらボディートーカー一年生であれだけの自己投資をやってのけたのは、マインドスケープと自分自身に表彰状をあげたい。
もちろん、たくさんの学びと魂の交流の機会を下さったお客さまにも、心から感謝を。

マインドスケープで一気に上向きになったコンサルタント業でしたが、ボディートーカーとして働きはじめて3、4か月ですべての契約を手放し、それ以来、この仕事一本です。

セッションのご予約、お待ちしてまーす♪♪


マインドスケープは、ボディートークジャパンの本部が提供している潜在能力を広げるセミナーです。

誰でも受講できて、あの手のセミナーとしては安いし、ボディートーカーが講師だからおもしろいし、おすすめなんだけど、「続けてる?」と聞くと「やってない」という人もかなりいる。

なんで???超もったいない。

わたしはマインドスケープ受けたとき、直感的には「ああ、わたしは誘導瞑想や自己催眠、過去生でバリバリやってて魂がぜんぶ知っている」という感覚でした。

もともとわたしは霊的にはクレアセンティエンスが強く、すでに知っている、エネルギーが読める感覚は子どものころからあったほうです。

でも、肉体的にはそうとう拘縮があって、潜在意識に入る訓練をしはじめてたころは、毎日ビービ―泣いてたよ。
抑圧してた感情や肉体感覚が開いていくから、解放にはしんどさもある。

だから、エンパス体質(受け取りやすい)なのにマインドスケープに集中できない、ヒプノ見れない、という人の気持ちも理解できる。

理解はできるけど、訓練しないと自分の内側に新しい神経回路をつくっていくことはできない。

マインドスケープでなくても、似たような潜在意識開発や誘導瞑想のテクニックを習ったかたは、
ぜ・ひ・と・も続けて、新しい神経回路をつくってください。

この神経回路が、直感をみがく通路です。

わたしが施術するさいの脳へのアプローチは、脳の器質レベルではなく意識レベルにかぎれば、クライアントさんの神経系にフォーカスしています。
だから、意識の集中の度合いや脳波の状態、電子の状態が観察できるのです。


あ。一番小さいのは、今の自分の会社だった。。
ホリスティック・ウェブ。

卒業後の来年には、大きくなるよ~!
わたしは一緒に学びたい人のための施設や、言葉や音楽の稽古、この先に公演をやっていく母体をつくりたいので、資金がたくさん必要なんです。

* * *

●なんでこんなに長々書いているかというとね。

冒頭に書いた結論に話が戻り、「お金のブロックがあるみたいで」という人が減るといいなあ、と思っているからです。

「お金の不安」「お金のブロック」に意識が向いている人は、多くの場合、お金という「言語」を使ってどんな「会話」をしたいのかに注意が向いていません。

また量的なことでいうと、お金の額は、川の水量のようなもの。
自分のお財布から出たりはいったり、いつプールされ、いつ流れ、どこをめぐるか。


そういうのが把握できないままでいるというのは、そもそも生きるエネルギーが余計なことに向かいすぎていて、必要なところに分配できていないから。
お金のマネジメントをするとか、具体的にコミットするとか、ね。


お金のブロックなんて、一瞬で外れます。
でも、それだけは変わらない。

ブロック一個うごかして、川がとうとうと流れだす?・・・それこそ幻想。


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●金は日にぬくもり、水に流れ、空に清まる

雨は、山を養い、谷を下り、川となり、野に人を養い、海に流れ、魚を養い、また空へと。

体内に流れる川も、また同じ。

日にぬくもり、川面という心を照らす。

栄養となり、また汚れとなる。

汚れは水に流れ、また空に清まる。


どれだけ巡らせたいか、願っただけ巡らせることができる。
なぜならお金は天のものではなく、地のものだから。

でも、自分の目の前だけ見ていても、その本質はわからない。

日々に憂いなく、天に任せ、人生を大切に生きる。

お金のセッションは、とどのつまりそれに尽きる。

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